Kuquliのジャケット写真

歌詞

祭典

Kuquli

誰かの転落に

快感で震えている

湧いてくる人面の虫達の

羽音が

窒息 群がって

隙間無く覆い隠す

群れの中 お前の顔

見かけた気がしたよ

祭典 昂ってきた

墜落 幸せな気分

遠隔 誰にもばれない

追撃 暇で仕方ない

誰も気付いてくれない

神様 俺を善人です

世界はいつも修理中で

こっちはいつも後回し

眼球に反射している

ブルーライトに浮かぶ文字

巻いている包帯の下には

どこにも傷なんて無い

黒くて滑った 魂の内側は

びっしりと何かが

規則正しく並んでいた

重症 思っていたより

変形 思っているより

鏡は見たくないから

全部 叩き割ったよ

祭典 昂ってきた

墜落 幸せな気分

遠隔 誰にもばれない

追撃 暇で仕方ない

激昂 いかれた頭

信仰 捻じ曲げている

感染 増え続けていく

覚醒 扉を閉めろ

  • 作詞

    Kuquli, 髙橋 良輔

  • 作曲

    Kuquli, 髙橋 良輔

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アーティスト情報

  • Kuquli

    2024年、髙橋良輔(eleki, ex.ORANGE HEADS PRODUCTIVE, ex.Flower Noise)を中心に東京で結成。 幅広いインディーロックに日本語の詩を乗せたロックバンド。 2024年5月に1st Album「Kuquli」を発表。 80・90年代のインディーロックを彷彿とさせるサウンドが一部の愛好家から好評を得る。 同年6月にはピアノを取り入れたシネマティックなスローチューン「ミキハウスにて」を1st Singleとして発表。前作とは違った方向性を提示した。 2025年1月、2nd Album「Bouquet」を発表。 霊が見えてしまう4人の友人達の証言を元に書かれたポストハードコア「Ghosts」、退廃的な世界観を持った4つ打ちのポストパンク「喋れない天使」、リバービーな爆音シューゲイズポップソング「Kill」、メランコリックでリリカルなアルバムタイトル曲「Bouquet」、額から角が生えた男の奇妙な人生を切り取った「一角」、アンビエントテクノとレゲエを混ぜ込んだ浮遊感漂う「Dawn」、焦燥感を描いた疾走するロックチューン「Cogito Ergo Sum」などの個性的な楽曲達を収録。 更なる創造性と確信性を持ってバンド像を更新する。

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