歌詞

起きがけに　泣いている

いつもより早い朝

長い夢を見たような

そんな気がしている

遠くばかりを見つめた

瞳思い出して　泣く

「世界は等しくないよ」

鉛のような言葉

それでも駆けだしたいんだ

足がもつれても

知らない街で生きてる

君だけがいない街

会いたいよ

燃え盛る地獄の中でも抱き合っていたいよ

映し出す未来が拒んでいたって

君が残すこの世界は上手く笑えない

損得は一度だって考えたことはないよ

どうでもいいよ　壊していいよ

いつか　流れ着いた先に

何が見えるかな

凍てついた日々の狭間で

何度手繰り寄せた？

跨いで会いに来てって

いまだ叫んでる

解けた手と手を欲しがる

子供のようなわがままだ

引き寄せた強さでその手をずっと握りたいよ

押し殺す本音はそう心ごと

頬撫でる風にすら

君を感じてる

損得は一度だって考えたことはなくて

どうでもいいの　壊していいの

こんな　ずさんな結末に抗いたい

燃え盛る地獄の中でも君を抱いていたいよ

映し出す未来が拒んでしまった

成れの果てで囚われてしまった僕だから

あの場所へ帰ることすら二度と叶わないと

知っているよ　解っているんだよ

せめて朽ち果てるその前に掴みたかった

そんな白昼夢

夢の中まで会いに来て