極光の街のジャケット写真

歌詞

極光の街

本常詩音

無関係なほど強まるように

誰かの視線が絡みついている

触れば切れる 動けば突き刺さる

「やめたほうがいい」

無関心になどなりきれないのに

慣れたフリをして戸を閉ざしている

明日が来ても やるせない毎日が

変わるわけじゃない

静まる街並 昇る落日に

交わす言葉もなく 落ちてゆく 雪のように

変わらぬ日々の中

孤独を飼いならしながら

動かぬ朝焼けのような

真夜中に囚われて

白夜に住む人の

夜明けを誰も知らない

ビルの向こうの極光も

日常と化していく

未完成なもの 割り切れないのに

保証を求めて列をなしても

不完全なまま青空の下には

未だ帰れない

氷の中でも時は過ぎていく

浅い夢の中で 歌がまだ聴こえている

確かなものがいま

心の奥にあるなら

凍えた風に吹かれても

生きている 火は燃えている

白夜の果てにゆこう

夜明けを誰も知らない

ありふれた極光の街で

現実をそれでも

踏みしめて歩いて行こう

  • 作詞

    本常詩音

  • 作曲

    本常詩音

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