AquaMarineのジャケット写真

歌詞

AquaMarine

香乃

触れたひとしずくに 眠る遠い記憶

うすあかりの空に そっと目を閉じて歌う

枝垂れた桜 凛として ひらひらり

透き通った季節に 風花舞う

移ろいゆく光と影 芽を吹いた小さな花

君だけに贈られた色が 輝きだしてゆく

前を見つめて 息を切らして

僕ら背を向け 走り出す

繰り返す世界の中で

傷を光に変えてゆく

時として願う かわらないもの

木漏れ日に並んだ かげぼうし

夕陽が大地を 緋く染める

遠い未来に 離れ離れになったとしても

僕らはまたどこかで出会う

こぼれ落ちる涙 輝く銀河の群れ

すべて放て 舵を取って 君らしく進め

静かな夜に月を見上げた 繋がっていく 広がっていく

見据えた先にあるもの 満ち足りてゆく

前を見つめて 息を切らして

僕ら背を向け 走り出す

繰り返し生きてゆく

アクアマリンみたいに 傷を愛せる

ただ一つのあなたがいい

  • 作詞者

    香乃

  • 作曲者

    香乃

  • プロデューサー

    香乃

  • グラフィックデザイン

    香乃

  • ボーカル

    香乃

  • ピアノ

    香乃

  • ソングライター

    香乃

  • プログラミング

    香乃

  • その他の楽器

    香乃

AquaMarineのジャケット写真

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    AquaMarine

    香乃

3rdシングル ”AquaMarine”

「水」を音楽にしたい。
あらゆるもの、生きる上で欠かせない「水」から着想を得て、水とは?を考えた。それは地球の営みであり、循環していくもの。
その地球と共存している植物、生き物、そして私たち人間と密接に関わっている。

地球の力強さの中にある輝き、闇、美しさ、儚さ。大自然の姿と私たちの姿を重ね合わせる。
様々な景色が、花が、生き物がいる。同じものなんてない。1つ1つが、1人1人が比べる事のできない唯一。

今生きているという事実は、明日に、前に進んでいるということ。それだけで尊く美しいこと。
そのままのあなたがいい。


(この音楽には自然の音や、ノイズも含まれます。)

アーティスト情報

  • 香乃

    音楽家。ピアニスト、ヴォーカリスト。 幼少期よりピアノを始める。桐朋学園大学を卒業後渡欧し、ヨーロッパにて研鑽を積む。 国内外のピアノコンクールにて受賞。 ピアノやストリングスを使ったクラシカルな楽器を使用した作風が多い。 ピアノの旋律を歌のように響かせ、ツインボーカルかのように聴かせている。 自身で作詞、作曲、編曲、演奏し楽曲制作を行う。

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