

ねえ待ってまだ行かないでって言えないまま時間だけ過ぎてく
人混み抜けて君の背中見失わないようにって必死で歩いて
浴衣の袖が触れた瞬間意味もなく鼓動だけ速くなって
どうでもいい話で笑ってるけど本当は全部止めたくて
このまま終わるってわかってるのに何も言えない自分が嫌で
屋台の光が滲んで見えるのはきっと煙のせいじゃないよね
名前呼ばれて振り向くたびに少しずつ距離を感じて
あとどれくらいこの時間が続くのか考えてしまうたびに
終わりが近づいてくことばかりが頭から離れなくて
ねえあと何回花火が上がればこの夜は終わるの
ねえあと何歩歩けば君は違う道に行くの
打ち上がっては消えていく光に全部重ねてた
この気持ちも同じみたいに一瞬で終わるのかな
ねえこんなに近くにいるのにどうして届かないの
手を伸ばしても触れられないまま夏だけが終わっていく
帰り道少し遅れて歩く君の歩幅に合わせてた理由も
気づいてほしかっただけなんて今さらすぎて言えなくて
「またね」っていつもの声がやけに軽く聞こえたのは
これが最後になるってことどこかでわかってたから
ポケットの中で握った手が汗ばんでることにも気づかずに
勇気なんて最初からなかったって言い訳ばかり探して
もしもあの時一歩踏み出してたら何か変わったのかなって
今さら何度も何度も同じことばかり繰り返してる
ねえ最後の花火が落ちる前に何か言えたらよかった
ねえ振り返ってくれたら全部伝えられたのかな
夜空に散っていく音よりも早く消えていくこの想い
綺麗なままで終わるなんてそんな強さ持ってないよ
ねえ優しさだけ残されても忘れられるわけないよ
こんなに好きになってしまったことどうすればいいの
ねえ
呼べばよかった
たった一言でよかったのに
ねえ
どうして
動けなかったの
打ち上がって消えないでって今さら願っても遅いのに
一瞬でも戻れるなら全部やり直したいよ
ねえあの時好きだよってちゃんと伝えられていたら
こんなに胸が痛むこともなかったのかな
- Lyricist
Sakaki
- Composer
Sakaki
- Producer
Sakaki
- Vocals
Lunaverse Studio

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Last Firework
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