香取さとりと神の如しのジャケット写真

歌詞

カイテイニマイル

香取さとりと神の如し

空気の入った風船が

水中から浮かび上がる力を

感じてみたいと潜り込んだ

圧力だらけの新生活

でも慣れてしまえば沈むだけ

息をつくことさえ忘れて

ただ ただ 漂う 海底はニマイル

引きずる足は重く

人魚さえ欲しがらず

愛想つかして逃げるメロディは

他でもないドレミファソラシド

泡になっていくよ

胸焦がした日々も

あてどなくさ迷う浜辺で

見つけてしまう言葉はサヨナラ

空になった瓶で

この頬をぶっても

痛まない濁りかけた瞳は

この夏に何を見てる

稼いだものがすべて

記されているとは言えど

黒字で書かれたマイナスに

気づけない 海抜は3メートル

骨の間の肉を削ぐように集めても

生ぬるい手のひらで

腐らせるだけの愛

「何もかも失えば、

軽やかに生きられる」

描いてた航路は浅はかすぎたと

空仰いで このまま私は

泡になっていくよ

探りあった距離も

あてどなくただ渡る海に

望みを託した君へ サヨナラ

空になった瓶に

あの砂を詰めても

戻らない 過ぎ去りし恋は

この夏に何を残す

  • 作詞

    香取さとり

  • 作曲

    香取さとり

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    環太平洋情勢

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    アナモルフォーシス

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  • 4

    エンドロール

    香取さとりと神の如し

  • 5

    フィラデルフィア

    香取さとりと神の如し

2016年7月23日リリース
香取さとりと神の如しの1stアルバム

アーティスト情報

  • 香取さとりと神の如し

    2015年、シンガーソングライター香取さとりを中心に結成したウクレレ3ピースバンド。東京・国分寺を拠点に主に東京都内でライブ活動をしながら、メンバー2名の故郷である福島県内での音楽イベントにも積極的に出演している。 ウクレレの優しい音色と心地よいリズムが作る耳なじみの良いサウンドとは裏腹に、真っ正面からリスナーに問いかける歌詞の鋭さが特徴。 2023年3月発売の3rdアルバム『生き物』では、サウンドプロデューサーとして遠藤ナオキ氏(作編曲家)が参画。コロナ禍でのライブ活動で磨き上げられた6曲で全国的なブレイクを狙う。

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