MUSEUMのジャケット写真

歌詞

記憶とコーヒー (Self Cover)

メレル

小さな部屋 いつも二人

コーヒーを淹れて 話そうよ

昨日の事や 明日の事

そしたら 一緒に眠ろうよ

小さな部屋 時々一人

答えの無い事が巡り巡る

あの日の事や 君の事

そろそろ 二人で逃げようよ

塞がった非常口

冷めきったコーヒー

電話線は神経へ

錆びて朽ちる寸前の心の声を

まだ救い出す事はできるかな

遠のく意識はそのままで

昨日の事など無かったけれど

ただ忘れてしまうその前に

小さな窓 映る景色

外はちょっと 危ないよ

決まり事に 殺されるの

それなら 声を殺そうよ

閉め切ったこの口

擦り減った言葉

電話線は感情へ

ねぇ 君の歌を 今 届けてね

まだ守り抜く事は続くかな

遠のく記憶は置き去りで

希望の歌には聴こえないけれど

呼吸の音 それが嬉しくて

あの日見ていた景色はもう

歪んで映ってしまうけど

昨日はもう 明日はもう

それでも今日は捨てきれないで

君が見ていた景色はもう

歪んで映ってしまうけど

まだこの手は離せないままだよ

声が聴こえている気がして

何度でも呟き繰り返すのは

ただ忘れたくないだけで

走って 引き返し確かめる記憶

まだ君が笑えていた事

呼吸が今も繋ぐその声は

「まだ忘れてないよ。」

  • 作詞

    メレル

  • 作曲

    メレル

MUSEUMのジャケット写真

メレル の“記憶とコーヒー (Self Cover)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

Tunnel Light Records

"