Lyric

Tシャツの背中に氷を入れて

夏の暑さに惹かれた

あれだけぇ真面目に走ってきた道も

ちょろくなるほどに暑い夏

氷枕が水になったとて

起きないほど深い眠りについてた

あれほど真面目に歩いた帰り道も

でこぼこじゃなかったと知った暑い夏

朝日が登ってまた今日も

あいつとあいつがこっち見ている

過去と未来の自分を照らすわけじゃないけど

でも比べて悪いかよ

思ったほどそんな人じゃない

Tシャツの日焼け跡がめくれて

秋のにおいが近づく

あれだけ 耳元唸っていたセミも

また次へと命をつないだんだなぁ

頭の上にいるあなたの

過去を全てさらけだして

苦手だったコーヒーも

無糖で全部飲みほろぼして

夕日に背をむけ歩いた

あいつとあいつがこちらを見ている

過去と未来を比べる訳じゃないけれど

でも比べてしまうでしょ？

ソファに埋まってしまうきっと

無音なサーカスそれは今でも

都合よく言い聞かせて

私がいるから大丈夫

あなたはそう言って歩いているよ

過去を引きづって歩いているよ

過去と未来を比べる訳じゃないけれど

でも比べてしまうでしょ？

埋もれたままはいやだ！

あなたと私を変えられるわけじゃないけど

でも、この先を見たいでしょ

とりあえず今を生きているんでしょ

君もそうでしょ