Lyric

空回る

くるくる宙を舞う□□(うろ)になる

足並みも揃わない侭で

隣の青に唾吐いて

続きを描いていた

それ故、自分の事すら□□(うろ)になる

くるくる宙を舞い堕ちていく

不可解な 誰か の話

今日も嫌いで満たされている

誰かに対する怒りを綴っては歌う夢を見る

そんな目付きで僕を見ないで

あなた方の見ている普通のひとつさえ

この身に余る様

努力の才もない

行き先を定められずいます

最後に見るのはこの気持ち

いつもこうやって崩れていく

透明な態度で嘲る様が大嫌いだよ

ねぇ、この空回りの続く先に

答えはあるよね？

どうしようもない無能だね

成果なんてないのにどうして舞台の1役担う夢を見ているの？

どんな悲劇を騙る?

誰も居ない暗い部屋

また小さな事実に付け込まれ

今をこうやって潰していく

透明な態度で惑わす様が大嫌いだよ

どうして?

真しやかに嫌悪・憎悪囁く

□□(うろ)の中

ねぇ、あなたは誰?

空回り、いつまで宙を舞う□□(うろ)になる?

白々しい顔を見つめている

誰よりずっと見知った目付きでいる

あの時、後ろ指を指された覚えは

綴る怒りに見えた誰かは

目の前の鏡の中で

同じ顔をした

お前が一番嫌いでした

全て自分の所為だったこと

保身の様に煙巻いて

悲劇を模していたこと

此処では自分でさえも全部を知り得ない

答えは解らない

ねぇ、あなたは誰...?