歌詞

囁いた生命の音　海の奏

連なった風を手に　空を創った

はじまりの　鳥達が

陽だまりに遠くとけた…

人は　刻まれた　時代の輪に

忘れてゆく　大切なのに

繋がれた理想を　抱え込むだけで

このまま　変われずに　消えてゆくなら

君だけに　見せてあげたい

煌いた　宇宙の調べを

包みこむ　ヒカリの中に

導いて　その答えを

瞬いた星くずが　夜に堕ちて

人はみな暗闇で　明かりを探す

治せない　傷ばかり

残しては時代進めた

「いつか、この空を飛べるなら…」

小さな頃　描いた夢も

下らない理論で　潰されるなんて

こんなに　ちっぽけじゃ　情けないから

守りたい　瞬間がある

もう一度　羽ばたく翼を

君だけに　見せてあげたい

駆け抜けて　そのしるべを

君だけに　気づいてほしい

風に舞う　生命の果てで

君だけに　届けてほしい

こだまする　その叫びを