歌詞

（追憶の花咲かせよう）

この場所に植えたはずのない花を

あると思い込み這いずり回っても

目に見えるまで信じて探そう

壊れたはずのない古びた記憶を

必死にかき集め表紙に書き記そう

二度と間違うことのないように

（追憶の花咲かせよう）

その言葉まで待ち続けていた

いずれ会う日まで

重ね合わせて丸めてもいいんだと

そう叫んでくれ

（何度重ね合わせても記憶の奥挟まる前に）

育てた覚えのない花を想ふ

そんな感性の君が愛おしい

これ以上追い詰めないように

消えないはずだった霞まぬ記憶に

襲われ続けて早百年余り

そう言い聞かせては距離を保てず

（追憶の花咲かせよう　旅立つ君送るために

今言葉紡ぐために　追憶の花咲かせよう）

あの花畑目指して舵撮ろう

返らぬ日のため

足掻くだけでも花弁は落ちる

それを拾ってよ

（何度こぼれ落ちてもただ前見て歩くために）

その言葉まで待ち続けていた

いずれ会う日まで

重ね合わせて丸めてもいいんだと

そう叫んでくれ

（何度重ね合わせても記憶の奥挟まる前に）

あの花畑目指して舵撮ろう

返らぬ日のため

足掻くだけでも花弁は落ちる

それを拾ってよ