

歌詞
もう俺らは我慢できない
GEZAN with Million Wish Collective
ふと見上げれば青空が見える
黄ばんだタオル 汗をぬぐう
片足のない猫の歩く歩道
黒い太陽 目眩と動悸
安売りシール貼られ尊厳
命の値段はどのくらいだ?
吊り上げる頬の肉 愛想笑い
(どう見たって笑顔じゃない)
東京のネズミ 頭がいい
会釈をする 仲間と思われてる
最低の毎日 慣れ腐って
思考停止 よれた rage
終わらない歌なんてないのに
止まない雨は今日も止まない
ああ もう疲れたぜ
ため息に消費税がかかる
愛が理由で人が死ぬ世界
なにを信じていいかもわからない
涙ありき 用意した正解
JUST SAY NO 受け入れないよ
たしかなことは一つだけ
生きることはあきらめない
So
もうオレらは我慢しない
甲州街道吹き抜けた風
レジを打ってレシートを渡す手
クリーニング屋 猫の寝言
生乾きシャツの襟の匂い
眠たい空気 凍る月
Don't hand it over to anyone
So
もうオレらは我慢しない
(神は信じないが神が怖いと
枕に顔を押し付ける隣で朗々と祈る
ばあちゃんの横顔を見た
線香の煙 ふすまから刺す西日
合わせた手と手が無力なんだと
言いたくはないから
この人のためだけに
神さまはいてほしい そう思った
錯乱を見るかい?
安易なスローガンの破壊
知性のささやかな原則と
生産性の無さから
AI は人間の破棄を選択
吐き気がするほどロマンチックで
吐くものがないほどには空腹
いつまで清志郎に頼ってるんだ?
この時代はこの時代で
かたをつけんだ)
そろばんはじいて落とした爆弾
人を殺していい正当な理由?
正しい戦争 美しい戦争
JUST SAY NO ありえないっしょ
真っ当な怒りの正体
血液逆流の resistance だから
もうオレらは我慢しない
日々は繰り返し 季節は巡る
あかない踏切 飲みほした水
見上げた昼間の月見て思ってた
これでいいわけはねえよな?
ACT FOR THE FUTURE
何もあきらめないときめた
だから もうオレらは我慢しない
神さま 政治家 嫌い
おれはファズだけ信じていたい
いかれた プリズム世代
共に歌わず 互いに歌う
この星留学して数十年
いまだにわからないです人間
24 時間で消えるストーリー
より一生消えぬダブストーリー
人間には早すぎた 覚えるの
愛 平和 言葉 インターネット
人間には早すぎた 覚えるの
愛 平和 言葉インターネット
戦闘機が咽び泣く夏の午後
伸びた青草を握り手を切った
君がこぼした鼻歌をつかまえ
こっそりガムにして今も噛んでる
すべての言語が消失した後
天国に飛べる QR コード
胸に抱きしめるがまだ使わずに
希望でイカれた反抗をはじめる
はじめた
- 作詞者
マヒトゥ・ザ・ピーポー
- 作曲者
マヒトゥ・ザ・ピーポー

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あのち
GEZAN with Million Wish Collective
- 1
(い) のちの一つ前のはなし
GEZAN with Million Wish Collective
- 2
誅犬
GEZAN with Million Wish Collective
- 3
Fight War Not Wars
GEZAN with Million Wish Collective
- ⚫︎
もう俺らは我慢できない
GEZAN with Million Wish Collective
- 5
We All Fall
GEZAN with Million Wish Collective
- 6
TOKYO DUB STORY
GEZAN with Million Wish Collective
- 7
萃点
GEZAN with Million Wish Collective
- 8
そらたぴ わたしたぴ (鳥話)
GEZAN with Million Wish Collective
- 9
We Were The World
GEZAN with Million Wish Collective
- 10
Third Summer of Love
GEZAN with Million Wish Collective
- 11
終曲の前奏で赤と目があったあのち
GEZAN with Million Wish Collective
- 12
JUST LOVE
GEZAN with Million Wish Collective
- 13
リンダリリンダ
GEZAN with Million Wish Collective
輪唱やボイスなど複数のレイヤーを編み込み、独自のシームレスでもってアルバムという形態に一つの生命体「あのち」を浮かび上がらせる、ファンタジーとドキュメンタリーを行き来する音響絵巻。3年ぶり6枚目のFULL ALBUM。
土着と宇宙の間を点滅するカバーイラストにIzumi Kato。Recording & Mixing engineerには前作に続き、現在、GEZANのライブのオペレーションも行っているDUB界の巨匠、内田直之が行っており、混乱する時代にカウンターを放つ現行オルタナティブの一つの到達点である。
アーティスト情報
GEZAN
2009年大阪にて結成のオルタナティブロックバンド。 12年、拠点を東京に移し全国各地で独自の視点をもとに活動を行っている。 国内外の多彩な才能をおくりだすレーベル・十三月を主宰、『面白さの価値は自分で決めてほしい』というコンセプトで、十三月主催野外フェス「全感覚祭」を2014年より開催している。 21年5月に新しいベーシスト ヤクモアが加入しFUJI ROCK FESTIVAL 2021より新体制にて再始動、22年3月27日にキャリア史上最大キャパとなるワンマンライブを日比谷野外大音楽堂にて開催、Million Wish Collectiveと共に制作された3年ぶりのフルアルバム「あのち」を23年2月1日に発売した。4月18日には、閉館の決まっている中野サンプラザでのワンマンライブを開催。FUJI ROCK FESTIVAL 2023ではGEZAN with Million Wish CollectiveとしてGREEN STAGEに出演。また11月にはコロナ禍を経て4年ぶりとなる全感覚祭を“Road Trip To 全感覚祭”と題して川崎・ちどり公演にて緊急開催した。 2024年には中国でのフェスやライブ出演、台湾でのワンマンライブ開催、ウガンダの音楽フェス「Nyege Nyege Festival」に出演するなど国外でも勢力的に活動を行なっている。 vocal , guiter / マヒトゥ・ザ・ピーポー guiter / イーグル・タカ bass / ヤクモア drums / 石原ロスカル
GEZANの他のリリース
Million Wish Collective
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十三月