涙の色を知らないのジャケット写真

歌詞

naminohana

波の音に身を委ねて

私は水面を見つめるだけ

夢に少しよく似た残り火が消えるまでは。

紙と筆で文字を綴る

滲んだインクで手を汚した

波を掬い、水に流す。

心の中は落ちないまま

夕暮れが落ちていく

伸ばした手の隙間 映るオレンジ

カモメたちのオーケストラ

波の音が止まる

あの唄のことばをずっと追いかけていたいのさ

見えなくても 聴こえなくても

いつか 渚の詩人にもう一度

薄ら笑う人々の顔

値すらつかない 音楽と言葉

君が嫌いなものをいつか

全て海に流す

あの唄のことばをずっと追いかけている

この歌はあなたをずっと追いかけたかたちだ

綴れなくても 何も感じなくても

いつかこの詩が残火吹き消すまで

渚の詩人になれるまで

  • 作詞

    naminohana

  • 作曲

    naminohana

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アーティスト情報

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