歌詞

神さまが目をつけるほどの仲

離れ離れで働きな

頭冷やしても思い冷めず

7月7日に落ち合おう

暗いうちに僕は目を覚まし

雑巾かけ眺む朝日

稲刈り 草刈り 大労働

愛の鼓動で血潮がみなぎる

あぁ 今日を伝えたいのに

想いは銀河に吸い込まれ

あるのかないのか分からないものが

一番あってほしいなんて

なぁ 君は変わらない

不安 労働で埋める頭

年が明けてもおり返し

気が遠くなりそうな生活さ

土の中にいたときには

こんな気持ちは知らずの小説家

滴る水 描写 僕の目にも

水脈が宿っていたなんて

1年耐えた 明日なら晴れさ

空と条約締結

そんな久々の君に増えたシワが

笑顔の跡であればいいな

僕らの奇跡はここにある

僕がいてここに君がいる

別れじゃなく離れるだけなんだよな 分かってる

向日葵が月に首向ける 1を重ねていくんだ

星の群れが煌めく夜空

願いを込め あなた想う

同じ空を眺めている

はずなのに どうして肌寒い

赤く光るアンタレス 南

へびを狩りとる星が北

澄み渡る夏空のもと

待ち受ける1年に怯える

あぁ 今もあなたは

1人の星空でいるのかな

私が寂しくなるよりあなたが

寂しくないのが寂しいの

ねぇ あなたは輝いて

星座を超え羽ばたくのでしょう

夜明けまで続く夢の中

幾重もの想いを馳せるんだ

私はあなたを夜空に投影

プロジェクションマッピングみたい

星を繋げるとゲシュタルト

現れる 途切れ雲 星えくぼ

空が大きなスクリーンなら

地球は巨大な客席

同じ映画を今日も眺めている

映画泥棒だって盗めない

僕らの奇跡はここにある

僕がいてここに君がいる

別れじゃなく離れるだけなんだよね 分かってる

向日葵が月に首向ける 1を重ねていくの

ねぇ 私たちってずっと変わらない？

うん 僕たち変わらない

あらそりゃいい またとない 求めない

今がこのまま続けばいい

今は過去で 未来も過去で

全てがいずれは過去になる

今のままや現状維持が

贅沢だと遅れて気づく

神さまが目をつけるほどの仲

月日は経ち 君が先に

僕らは最後ひとつだった

でもそれも限られた時だった

君が過ごした温もりを感じ

引き出しやらを片付ける

僕の名前がそこにあった

星座を君は記していた

僕らの奇跡はここにある

僕がいてここに君がいる

別れじゃなく離れるだけなんだよな 分かってる

向日葵が月に首向ける 1を重ねていくんだ