

君が繋ぎ止められなかった 吐息を辿る
眠りの底に 微かに残された熱の亡霊
すべての裂け目は 僕にとっての聖域
君が見つかる場所に 僕の沈黙を植えておこう
君は夕闇に咲く 光のために作られたんじゃない
決して朽ちることのない 美しい逆説
僕はただ 低く折り重なる影
君が決して見せない その重みの下で
痛みを癒やすために 光を求めたりしないで
雨の中でしか 咲けない花もあるんだから
だから壊れるなら 綻(ほころ)びながら咲いておくれ
僕の声で この部屋を満たそう
ひび割れた隙間で 僕は見守っている
間に這(は)う 蔦(つた)のように
君は自由じゃない、自由じゃない…… けれど真実(リアル)だ
その「真実」こそが 僕のすべてなんだ
僕は 君を直しに来たんじゃない。
ただ 響き合う(エコーする)ために来た。
その疼(うず)きを 消し去るんじゃなく
ただ 共鳴させるために。
君が墜(お)ちていくその様式(パターン)を愛そう。
まるでそれが 宇宙がかつて語った
唯一の言語であるかのように。
君は 黄昏が口ずさむ調べ
決して届くことのない 消えゆく和音
それでも僕は 君が纏(まと)う空気に身を寄せる
まるで君の悲しみが 僕をそこに繋ぎ止めているみたいに
だから壊れるなら 綻びながら咲いておくれ
この痛みを 一つの旋律に変えてみせる
静寂の中で 僕はここに留まる
救うためじゃなく ただ支え続けるために
君は自由じゃない、自由じゃない…… けれどここにいる
そして僕もここにいる…… 鏡の中に。
君はここにいる……
ただそれだけで 十分なんだ
星たちが悲しみ……
それでも光り続けるためには。
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

Kine Lune の“アンチレスキュー”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
アンシーン
Kine Lune
- 2
アンチェインフライデー
Kine Lune
- ⚫︎
アンチレスキュー
Kine Lune
- 4
アンヒールド
Kine Lune
- 5
イースターサタデー
Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
Kine Luneの他のリリース



