ほどけない朝 (2026/04BEST-1)のジャケット写真

歌詞

会議で骨削る

RANSUI

会議で骨削る

喉の奥で言葉が詰まって裂けた

資料の角で指から血がにじんでる

あたしの席だけ酸素が足りてない

笑うタイミング全部ズレて刺さる

蛍光灯の白さで目が焼けてる

改札の向こうで昨日が転がってる

履き潰した靴の底が剥がれて鳴る

朝のホームで肩ぶつけて謝れない

ねえまだ終わらないの

背中に貼られた数字が冷たい

呼吸の仕方忘れそうで

名前だけ呼ばれて中身が空

会議で骨削る

椅子の脚みたいに音立てて折れそう

視線が針みたいに刺さって抜けない

あたしの体温だけ下がり続ける

言えないまま喉が錆びてく

コピー機の熱で顔が歪んでる

昼のパン一口で味が消えてる

チャットの通知がずっと鳴り止まない

帰り道の信号だけ長く感じる

もう逃げていいの

爪の中に黒い汚れ溜まってる

誰かの正しさ押し付けられて

あたしの声だけ削られていく

会議で骨削る

机の木目みたいに感情が死ぬ

笑顔の練習ばっか上手くなってく

あたしの中身だけ置いていかれる

立ち上がる脚が震えてる

息を止めて

数字の海に沈んでいく

名前も顔もぼやけて

ただの駒になる前に

会議で骨削る

このままじゃ全部すり減って消える

ドアの向こうにまだ空気はある

あたしは席を蹴って外に出る

割れた声でもちゃんと叫ぶ

会議で骨削る

でも骨はまだ砕けきってない

靴紐きつく結び直して

あたしはあたしの速度で歩く

もう黙って削られない

息を吐いて

夜の風で体を戻す

ネオンの下で涙ぬぐって

あたしはまだ終わらない

  • 作詞者

    RANSUI

  • 作曲者

    RANSUI

  • プロデューサー

    KEIKO

  • その他の楽器

    RANSUI

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あなたは誰に、心から「いてくれてありがとう」と言いたい? これは歌ではない。 ――きっと、ずっと胸の奥で叫びたかった言葉。 “宇宙人”みたいな私だけど、 どうか、この声をあなたの心で拾ってください。

アーティスト情報

RANSUI&KEIKO

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