生まるる、のジャケット写真

歌詞

憂鬱の怪物

tetote

夕暮れ 窓に目をやり

椅子に腰掛ける

憂鬱に沈む

夕暮れ 雨は上がった

窓に目をやる

憂鬱に沈む

誰もいない台所で

水を少し口に含み

息を整える

憂鬱に沈む

辛い辛い記憶ばかり目立っては疼く

深い海の底、沈めていたいのに

辛い辛い記憶ばかり目立っては疼く

深い深い海の底に沈めていたいのに

憂鬱に沈む、憂鬱に

ただ少し寂しかっただけ

ただ君に話したかっただけ なのに

深い深い海の底 700メートルも向こう

怪物がひとりぼっちで息をしている

深い深い海の底、700メートルも向こう

怪物がひとりぼっちで、息をしている

その怪物がぼくらに会いに 温かさを求めて

陸にあがってくる

憂鬱に沈む、憂鬱に

ただ少し寂しかっただけ

ただ少し悲しかっただけ

ただ君に会いたかっただけ

ただ君に会いたかっただけ なのに

  • 作詞

    しば

  • 作曲

    tetote

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tetoteによる初のフルアルバム。誰かの心の奥底と手を繋ぐため紡がれた楽曲たちは温かで、どこか懐かしく新しい。聴けば聴く程新たな一面を見出すことのできる作品。Co-producerに松井歩美(HILL VALLEY STUDIO)を迎え入れ、今までにないタッチで描かれた全10曲。

「夢のような日常のような、夕暮れ時のような映画のような。音の広がりはどこまでも行ける気持ちにさせる。歌声の切なさはなにか祈りたくなる。彼らのちょっとしたひねくれに笑ってみたりもする。ときどき小躍りしてみたくなる。この音たちと、景色を探しにでたのなら何か新しいものが見える、そんな気がする。」(moegi / あいがえ企画)

アーティスト情報

  • tetote

    荒川大地(Gt.)、しば(Vo.)によるエレクトロニカループデュオ。 ルーパーを駆使し、ポエトリーを交えたライブパフォーマンスが特徴。都内を中心に活動中。 ライブハウスでセッションしたことがきっかけで結成。活動を経て、現在はサウンドプロデューサーとしてyoshiki niioka ( the terminal stage )を迎え制作を行っている。 作るもの全てがラブソングであり、様々な形で愛を歌い続けている。

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