Lyric

真っ昼間から贅沢なものを食べる奴と

真っ暗になってもあんぱんを食べてる俺！

知ってるかこの世には2種類の人間が

存在するそれはこしあん派とつぶあん派さ！

コンビニ行ってあんぱんを

買って家で食う毎日

ところがその日

俺があんぱんを食った瞬間

電撃

俺が買ったあんぱんは

こしあんじゃないこれは

つぶあんだ

完全にハメられた

あんぱんって言ったら普通

こしあんのパンだろが

書いとけやつぶあんって

全くこのあたりにもまだまだ根強く

一体あと何人のつぶあん派がいるのだろう

つぶつぶとお前らが

まだ世に蔓延るなら

つぶ無くなるまで潰すだけ

そもそもつぶあんなど

こしあんの制作過程

に過ぎないんだ

覚えとけ

「今日は集まってもらってありがとう。

突然だが、実は我々の中に1人つぶあん派が紛れ込んでいるらしい。

そこで、お前らには今からこのつぶあんパンを踏んでもらう。

これが踏めなかった者はつぶあん派とみなし即刻粛清する。

まずはお前！踏んでみろ。」

「は、はい…！」

「ようし合格だ。下がっていいぞ。

次！お前、踏んでみろ。」

「へ、へい…！」

「よし、お前も合格だ、下がれ。

次！お前、踏んでみろ。」

「は、はいぃ…！

………だ、だめだ！僕にはできない！」

「なにいい貴様つぶあん派の者だな！

覚悟しろ！叩き斬ってやる！」

「お、お許しを〜」

それでもお前はまだ

つぶあんを食べ続け

死んでゆく運命だと言うなら

呪われたその鎖

俺が断ち切ってやるよ

だからそこで待ってな

こしあんを救う為

こしあんの世界の為

今日も俺は行くのさ