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5人目のビートルズと呼ばれた鍵盤の魔術師、黎明期の傑作が復刻!
1962年、リトル・リチャードのバックで参加した英国ツアーの前座はビートルズ。その後、アルバム「レット・イット・ビー」での尽力、またストーンズとの共演など、その人柄と魅力は語り尽くせないが、そんな彼の初期作品が復刻された。64年作はオリジナルとカバーが半々の構成で、曲ごとに彩りの違いを見せつける縦横無尽のフレージングが圧巻。絶品カバーM-1、モッズ・クラシックM-10を筆頭に名曲揃いだが、後に「ゲット・バック・セッション」でビートルズと相対するM-7なども見逃せない。
カップリングされた次作は、65年のヒット曲を網羅したファンキーかつゴキゲンな全曲カバーアルバム。ビリーのセンスが爆発し、有名曲がグルーヴィーかつ豊穣な味わい。ここでも問答無用のカバーM-14やM-18,19を含め、その後のビートルズ・コネクションを予感させる作品群など細部に聴きどころを配したアルバムだ。