シニカルのジャケット写真

歌詞

ゴロピカ

Kine Lune

ついたり消えたり チカチカしたり

部屋の隅っこで きれかけの蛍光灯が頼りなく揺れる

見ているだけで なんだか無性に哀しくなるよ

いっそ取り替えてしまえば いいのだけれど

今の私じゃ 手を伸ばしても天井(あなた)に届かないし

新しいかえの光なんて どこにもないの

完全に切れてしまえば 諦めもつくのにね

ほんの少しだけ 部屋が暗くなるだけのこと

それなのに、いつまでもはっきりしないのは 私かしら

ずるずると引き延ばしても 何も変わらないと分かっているのに

降ったりやんだり ゴロピカしたり

私たちの空は いつまで経っても青空が見えないまま

「気にしなきゃいい」って 自分に言い聞かせるけれど

今にも泣き出しそうな曇天(こころ)が辛くて どうしても笑えないの

チカチカと明滅する日々のなかで 私たちは迷子になっている

どっちつかずの雨が窓を叩いて 遠い稲光が部屋を照らす

あなたの心がもうここにはないことくらい とっくに分かっているのに

「はっきりしないのは、ねえ、あなたの方かしら?」

向き合うことから逃げているだけじゃ お互いの傷が深くなるだけなのにね

いっそすべてが壊れてしまえば 諦めもつくのにね

どんなに痛い過去だって 時が来れば綺麗な想い出に変わる

それなのに、まだはっきりできないのは なんでかしら

奇跡が起きるような わずかな望みさえも 今の私には残っていないのに

ついたり消えたり チカチカしたり

終わりを告げるタイマーみたいに 不規則に刻まれる鼓動

はっきりさせてよって 叫ぶ勇気もないまま

優しい嘘のベールをかぶせて 見えないふりをしているのね

もう一度だけ、あの頃みたいに 眩しく私を照らしてほしかった

パチッと音がして ついに光が途絶えた25時

静かな暗闇のなかで ようやく涙が零れ落ちる

さようなら、私のきれかけの恋

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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