歌詞

静かな夜の帰り道 ふいに溢れる涙

誰にも言えないさみしさ 胸の底に落ちてく

星も眠る街角で 自分さえ見失って

強がりばかり並べて つまずいてしまうけど

前向くことができなくて うつむいたあの夜

伸ばされた君の手に すこしだけ救われた

色々な涙を重ねて

嬉しさも 悲しみも 涙で溶かしながら

新しい朝に出会うたび 僕らは少しずつ

昨日とは違う自分に 変わっていくんだ

思い出がふいに香る 懐かしい帰り道

笑顔の裏のやさしさ ずっと気づけなかった

喧嘩して背を向けても それでも絆は消えず

許すことも許されることも 涙が教えてくれた

永遠なんてきっとなくて 変わり続けるけど

心の奥で光る 変わらないもの探したい

色々な涙で心が

出会いも別れも すべて大切な日々

君の涙に寄り添って 僕も強くなれた

一人きりじゃ 見えなかった景色

色々な涙を重ねて

嬉しさも 悲しみも 涙で溶かしながら

新しい朝に出会うたび 僕らは少しずつ

昨日とは違う自分に 変わっていくんだ

春の雨に打たれて

秋のさみしさ 冬のぬくもり

四季を巡り 涙も色を変えていく

色々な涙を流した

自分のために 誰かのために 泣けるこの瞬間

手を繋いで歩いていく どんな未来が待っても

この涙が 希望を照らす

色々な涙を重ねて

嬉しさも 悲しみも 涙で溶かしながら

新しい朝に出会うたび 僕らは少しずつ

昨日とは違う自分に 変わっていくんだ

色々な涙が

やがて虹になる その日まで

君とともに 歩いていく