

知らない人のもとへ
今日、君は出ていく
名前も顔もまだ遠い
その家の明かりへ
靴を揃えた玄関に
残るのは季節の匂い
「元気で」以上の言葉は
喉の奥で折れていた
自分のところじゃない
戻る場所を渡していく
笑顔のままの横顔が
一番、遠かった
知らない人のもとへ
とついていく君を思ってる
祝福は本物なのに
胸だけが遅れてる
"いって…"
電車のドアが閉じて
ホームに風が残る
多くの人と触れてきた手で
一人の袖を選んだんだね
知らなくていい秘密も
これから増えていくんだろう
私が知ってる君は
今日までの君だけ
知らない人のもとへ
とついていく君を思ってる
手紙も、電話も、 dignified に
邪魔をしないでおくよ
"おくよ"
間奏はいらない
余白があると、追いかけてしまう
ただ手を振って
知らない人を、信じてみる
知らない人のもとへ
とついていく君を思ってる
居場所は最初から、向こうにあって
私はこちらで手を振るだけ
"手を振るだけ"
いってらっしゃい
知らない人のもとへ
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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知らない人のもとへ
HITOKOE
スーツケースの音、玄関に残る季節、閉まる電車のドア。長い間奏は置かず、余白で追いかけてしまわないようにする。多くの人と触れた手が、一人の袖を選ぶ。知っている君は今日までの君だけで、これから増える秘密には立ち入らない。囁きと近いハモリで、祝福と遅れを同時に置く、短い夜のJ-Popバラード。
アーティスト情報
HITOKOE
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