

カサリ 揺れる 木の葉の声
ゆっくりと 時が流れてく
午後の陽だまりに 包まれて
心が ふと 微笑んだ
通い慣れた この道にも
季節の色が 滲んでく
あの日と同じ カフェの窓に
秋の風が やさしく踊る
手のひらに 残るぬくもり
まだ どこかにある気がして
見上げた空が やさしくて
胸の奥が きゅっとなる
ひらり 落ちた 木の葉のように
思い出たちが 揺れている (Ah…)
さよならのあとに 咲く笑顔
木漏れ日の中 ほほえんで
未来へと つづくセレナーデ
夕暮れの香りに まぎれて
名前を呼ぶ 声がした
振り向くたびに 色づいてく
心の景色が 美しく
あの日の夢は まだ遠くて
でも もう怖くはないよ
優しさがそっと 寄り添って
私を照らしてくれる
ひらり 落ちた 木の葉のように
思い出たちが 揺れている (Ah…)
さよならのあとに 咲く笑顔
木漏れ日の中 ほほえんで
未来へと つづくセレナーデ
誰かのために 泣けること
それが きっと 愛なんだね
季節はめぐり 形を変えても
心は 同じ歌をうたう
ひらり 落ちた 木の葉のように
過ぎゆく日々を 抱きしめて (Ah…)
ありがとうの言葉を風に
明日へと届けたい
そっと 歩き出す
カサリ 揺れる 木の葉の声
耳を澄ませば 聞こえるよ
あの日の笑顔の セレナーデ
やさしく 心に響く
- 作詞者
SMIRE
- 作曲者
SMIRE
- プロデューサー
SMIRE
- ボーカル
SMIRE

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- ⚫︎
木漏れ日のセレナーデ
SMIRE
SMIRE「木漏れ日のセレナーデ」
——秋の午後、静かな光の中で心がそっと微笑む
人は、季節のうつろいにふと心を重ねる瞬間があります。
春の風に夢を見た日も、夏の空に手を伸ばした日も、やがて秋の陽だまりの中で、優しい記憶として息づいていく。
そんな「時間のやわらかなつながり」を描いたのが、SMIREの新曲「木漏れ日のセレナーデ」です。
春の名曲「そよ風のメロディー」が“はじまりと希望”をテーマにしていたとすれば、
この曲はその対になる“秋の静けさと感謝”を歌っています。
聴く人の心を包み込みながら、まるで木漏れ日のように、やさしく、そして確かにあたたかい光を落としていく一曲です。
アコースティックギターの穏やかな響き。
ウッドベースの深い息づかい。
そこにピアノとストリングスが寄り添い、まるで秋の夕暮れが少しずつ世界を染めていくように、サウンド全体が温度を帯びていきます。
余計な装飾を排したアレンジだからこそ、SMIREの声の透明感がまっすぐに届きます。
彼女の歌は、静かに語りかけるようでいて、どこか語りきれない想いを含んでいます。
一音一音の中に、季節の匂いと人の記憶が溶け込んでいるようです。
それはまるで、午後の光が木の葉の隙間から差し込む一瞬のように、聴く人の胸にそっと触れていくのです。
「ひらり落ちた木の葉のように 思い出たちが揺れている」
このフレーズには、過ぎていく日々を抱きしめるようなあたたかさと、ほんの少しの切なさが同居しています。
誰の心の中にもある“さよならのあとに咲く笑顔”を思い出させる瞬間が、この歌には散りばめられています。
人生には、思い出の中でしか出会えない温もりがあります。
それは失ったものではなく、いまの自分をやさしく包んでくれる光のようなものです。
SMIREはその“光”を声で描きます。
決してまぶしすぎず、でも消えることのない、心の奥に残る柔らかな明るさです。
歌の中盤では、ふと立ち止まって空を見上げるようなブリッジが印象的です。
「誰かのために泣けること、それがきっと愛なんだね」
この一行には、季節を越えても変わらない“人のやさしさ”が息づいています。
恋でも友情でも、誰かを想う気持ちはすべて同じ源から生まれている――そんな普遍的なテーマが、やわらかく胸に響きます。
そして、間奏ではアコースティックギターとストリングスがそっと寄り添い、まるで木漏れ日が風に揺れるように優しい余韻を残します。
ここで一度、言葉が止まるからこそ、聴く人は“音のあたたかさ”をより深く感じ取ることができます。
ラストのサビでは、これまでの想いを抱きしめるように歌が広がります。
「ありがとうの言葉を風に 明日へと届けたい」
別れではなく、続いていく時間への祈り。
この曲を聴き終えたあと、胸の奥に“明日へ向かう小さな勇気”が芽生えるはずです。
SMIREの歌声には、派手な主張はありません。
でも、その静けさの中に、人を動かす力があります。
まるで木漏れ日が落ち葉を照らすように、何気ない一瞬を美しくしてしまうような、そんな力です。
それは彼女の声が、作られたものではなく“心からの温もり”そのものだからだと思います。
この「木漏れ日のセレナーデ」は、秋という季節を通して“生きることのやさしさ”を描いた作品です。
忙しない毎日の中で、立ち止まって深呼吸をしたくなるような、そんな時間を届けてくれます。
もしもいま、誰かを想っているあなたがいるなら。
もしも、過ぎた季節を懐かしく思う夜があるなら。
この歌が、あなたの心をやさしく包んでくれると思います。
人生のすべては移りゆくもの。けれど、消えてしまうわけではありません。
音楽は、それを教えてくれます。
木漏れ日が地面に残す光の模様のように、SMIREの声があなたの心にそっと跡を残します。
この秋、SMIREが届ける「木漏れ日のセレナーデ」。
それは、聴く人一人ひとりの心に寄り添い、忘れていたあたたかさを思い出させてくれる歌です。
優しさを失わないように生きていくことの美しさを、音の中で静かに語りかけてくれます。
どうか、あなた自身の物語と重ねながら聴いてみてください。
きっと心の奥で、あなたの“木漏れ日の記憶”がそっと目を覚まします。
アーティスト情報
SMIRE
こんにちは、すみれです!私は「世界中に笑顔とハッピーをお届けしたい」――その一心で、日々活動しています。音楽には、人の心を温めたり、励ましたり、時にはそっと寄り添ったりする不思議な力があると思っています。だからこそ、私の音楽を通して、みんなの心が少しでも明るくなったり、元気になれたりするように、心を込めて一曲一曲を届けています。 毎朝、TikTokにて新しい楽曲をリリースしています。日々の暮らしの中で、ちょっとした癒しになったり、背中を押す存在になったりするような曲をお届けしたいと思っています。特に好評だった楽曲はフルバージョンとして厳選し、より深く楽しんでもらえるようにしています。音楽を通して、みんなと心がつながる瞬間が、私にとって何よりの幸せです。 私の歌を聴いて、ちょっとでも「今日も頑張ろう」って思ってもらえたり、「なんだかほっとするな」と感じてもらえたりしたら、それが私の一番の願いです。どんな日も、音楽がそっと寄り添い、あなたの心を温かく包み込めるように。 これからも、たくさんの笑顔とハッピーを届けられるように頑張ります!ぜひ、私の音楽を聴いて、一緒に楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。いつも応援してくれるみんなに感謝を込めて。ありがとう!
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