歌詞

あの日のことを覚えていますか？

あなたがここを出ていくとき

私は追いかけはしなかった

私までここを出たら

あなたの居場所はなくなるでしょう？

長く苦しい一人の時間

それでもきっとあなたのためになると感じたから

あなたのことを風の噂で聞きました

楽しそうにしているあなたが目に浮かびます

あなたのことを風の噂に流しました

大切な記憶としていつまでも忘れないから

限りなく遠い空にあなたの影が浮かんでいる

流れてしまう雲に掴める日がきたら

私もどこかに行ける日になるのかな

限りなく遠い空へ鳥たちは向かう

あの日のあなたは人形の様に動かなかった

「きっとどこかに出払っているだけ」

私のエゴは都合よく働く

こんな時も

ただふと空を見上げた時に

やっぱり一人になったんだって

「何が正しいとか今はいい。

ただそっとして置いて欲しい」

あなたのことを風の噂でききました

私の知るあなたと違い

深く悲しむことがあったのですね

あなたことを風の噂に流しました

記憶の中のあなたはまだ笑っているから

限りなく遠い空にあなたは何を見てたのだろう

飛ぶ鳥たちと同じ世界を見たかったのかな

いつか私も同じ景色を見ることができる日には

限りなく遠い空で泣いているだろう

覚えてますか

少し肌寒い夏の朝

あなたとふらり

訪れた池のほとり

白くのびた蓮の花

人生であなたと知り合った時間が

短く感じるのは

何故

今も蓮の花が開く時を待っている

あなたのことを風の噂でききました

私の知るあなたと違い深く悲しむことがあったのですね

あなたことを風の噂に流しました

記憶の中のあなたはまだ笑っているから

限りなく遠い空にあなたは何を思ったのだろう

飛ぶ鳥たちと同じ世界を見れたのかな

いつか私も同じ景色を見る日がきたら

限りなく遠い空で笑っているだろう