歌詞

食べかけの果実を

噛み続けて飲み込めないまま

ぬるい浴槽に沈む

息ができず　できずに

血の流れを感じて

上まぶたが弾ける

時間を溶かしてく

時間を溶かしてく

地に足つかず　どっちつかず

もっとくれよ　枯れるまで

愛してる　気がふれるほど

出会わなければよかった

二度と治ることのない傷を

抱きしめてあげたいだなんて

抱きしめられたいだけの言い訳

この感情に意味があるなら

愛に侵されて全部

捨てちゃえばいいの

食べかけの果実を

噛み続けて飲み込めないまま

つめたいシャワーを浴びる

それでもまだ醒めずに

あなたの姿を

都合よくなぞる

あなたが溶けていく

わたしが溶けていく

二度と消えることのない罪を

愛されていた確証なんて

手離したくないだけの戯言

この感情に意味があるなら

愛に侵されて全部

捨てちゃえばいいの

地に足つかず　どっちつかず

もっとあげる　満ちるまで

愛してる　狂おしいほど

今も影を探している

二度と治ることのない傷を

抱きしめてあげたいだなんて

抱きしめられたいだけの言い訳

この感情に意味があるなら

愛に侵されて全部

捨てちゃえばいいの