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歌詞

ファムファタール

Hyno

潤んだ瞳の奥に眠る深淵めいた

バケモノに⼼臓を撫でられ終わりを悟る

まどろみの中ただ溶け合っていようと

囁く悪魔のセデュース

息を吸って孤独を吐き出し

虚無を⾷べる姿がみっともなくて

愛おしい

全て許してよ、ねえファム・ファタール

下賜された寵愛で結構

後悔と愛に包まれる

⼿招く救済

ドロドロに煮詰めたペシミズム

⾏き着く先の地獄でまた

亡霊の⾜跡をしっかり辿る毎⽇

不幸という名の杖は役に⽴たないらしい

もう⼿遅れ、溶けた⽣、バグる脳みそ

⾎管に回った快と憎悪

ああ美しい横顔、神様?いや死神の間違いだって

80億の⼈類へまた来世!

お⾨違いな祝福どうも

ねえどうかどうか穏やかに

その時を待つ

全て許してよ、ねえファム・ファタール

下賜された寵愛で結構

後悔と愛に包まれる

心地が良い

コップの中の嵐と幸

永遠に訪れることはないでしょう

首に添えて祈る両手

ちょっとだけ力入れて咽ぶ狂信者

  • 作詞者

    Hyno

  • 作曲者

    Hyno

  • プロデューサー

    Hyno

  • プログラミング

    Hyno

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アーティスト情報

  • Hyno

    作詞、作曲、編曲、歌唱、プロデュース、全て自身で行い、幅広い曲調を手掛ける音楽センスを持ったメロディーメーカー。 作家として多くのアーティストに楽曲提供を行なってきたのち2023年末、自身のSoloProjectとして発足。 2023年11月に「鬣犬」を発表 2024年4月にセカンドシングル「季節外れの蛍」 を発表 同年9月に1st album 「aporia」を配信

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