aporiaのジャケット写真

歌詞

鬣犬

Hyno

いじらしく彷徨う 君は薄倖中毒者

⽩になりたいって?⿊で居たいの間違いだろ?

錆びついた傷⼝お互いに舐め合って

エサを⾎眼で探してる ハイエナみたいだね

いいよ ⾔い寄って

その⼿で 「醜い私を抱きしめて」

⾝勝⼿な愛で 1 ⼈で 泣いて

疑って確かめて ねえ

愛される前に⾃分を愛す 事もできなくて

乾いた声で喘いで縋たって

こぼれ落ちてく全部

「あぁ奈落の底冷えが⼼地いい」

濁った⾔葉で 焼けつく喉潤し

腐った性愛で 空かした腹を満たす

誰の顔になれたら幸せ

あの⼈の⾝体になれたら満⾜

正気の無いまなこ隠し今⽇も夜の中へ消える

⼤切な不幸を

「取り上げたら何が残るの?」

下賤を喰らって 理想すすって

強者のつもりで ねえ

ダラダラ⾎が⽌まらねえのはお前らのほうだろ

⽿塞いて ⽬を瞑ったって

終わらないよ全部

「あぁ奈落の底冷えが忌まわしい」

どうせ私なんてさ 枕詞みたいに呟く

アレに産まれていたなら 違っただろうか?

淡い希望胸に今⽇も眠る

変わらない明⽇にただ夢をみる

して不条理で曖昧な様

もがいてるその君が

ただ美しい

  • 作詞者

    Hyno

  • 作曲者

    Hyno

  • プロデューサー

    Hyno

  • プログラミング

    Hyno

aporiaのジャケット写真

Hyno の“鬣犬”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • Hyno

    作詞、作曲、編曲、歌唱、プロデュース、全て自身で行い、幅広い曲調を手掛ける音楽センスを持ったメロディーメーカー。 作家として多くのアーティストに楽曲提供を行なってきたのち2023年末、自身のSoloProjectとして発足。 2023年11月に「鬣犬」を発表 2024年4月にセカンドシングル「季節外れの蛍」 を発表 同年9月に1st album 「aporia」を配信

    アーティストページへ


    Hynoの他のリリース
"