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歌詞

怠惰値

三代朋也

今日は帰って何をしよう

何をやったか振り返ろう

お菓子を片手に待機しよう

1人で始まるナイトショー

だけどもなかなかはじまらない

まず今日はなにしたの?思い出せない

1日の意味を見出せない

そんな毎日繰り返す

どこに置いてきたの?

日々の意味

つけたシミ

自分じゃどうしよもない

怠惰の値が増えるだけ

カーテンから光が差す

ワイシャツに袖を通す

目玉焼きにはやはりソース

もうすぐに家を出なきゃ

変わらず電車は満員で

人々は皆疲れていて

その姿はまるで囚人で

僕もまたその1人なんだと

気づかされた

誰しもが囚われの身で

自由なのはほんの一握りで

ギリギリが無理やりに

ジリジリと僕の耳元に

「お前は今なにをやっているの?」

「結果はどこ?早く持ってこいよ」

「やってきたこと見せてみろよ」

うるせえよ

ほっといてくれ

どこにそれはあるの?

やりたいこと

やってもいいこと

囲いが何もかも

壊してくるこの世の中で

どこにあるの?

教えてよ

誰かさ

電車のドアが再び開く

歩き出す僕はまた

答えを出す様子もない

この

怠惰な世界を

  • 作詞者

    三代朋也

  • 作曲者

    三代朋也

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