歌詞

胸の中で蟠っている何かが

憂う輪廻を断て

ああ、ここかまた とこしえの今日の渦中から抜け出せないで

どす黒い息を溜めて 身過ぎ世過ぎに駆られて

だいたいこんな風に生きれば 壊れてしまうんだよ ほら

お前らしさなんて ここは求めちゃくれない

闇の中でダメになっていく月日に

二度と終止符を打て

歌の中で見栄を張ってみせてみても

それは蜃気楼に過ぎない

ああ、ここかまた 同じ刻 同じ気持ちに押し潰されては

いつもと同じ今日を 無闇に繰り返すのか

まあ一人ぐらい とこしえの今日に飽きて匙を放り出しても

世界は一切合切 綻ぶことなどあり得ぬ程清く美しくできていそう

部屋の中で蹲っているだけでも

奴ら全自動でただ この世界を廻してくれる

闇の中で救世を待っているだけでは

堅く輪廻の中

だいたいあんな風に生きれば 壊れてしまうんだよ ほら