サーカディアン・ブルーのジャケット写真

歌詞

ここで涙が出る理由

Churchill

夜の切れ間には 正しい世界が兆す

太陽の眼は光る 悪を絶やすように

独り目を閉ざす 夜が途切れないように

お告げの茜だ もうここでいっかな

じゃあね

夢の続きはもう 痛みが伴うんだね

誰の優しさが 首を絞めるだろう

悪が蔓延るにも それ相応にキツいんだなあ

無理なんて心の毒 もうここでいっかな

じゃあね

淋しいとか言ってしまわない 誰だって隙を狙っている

指は切って交わさない そうそれでいいんだよ

朧々と色気付く 地球は広く重く

この身はわななき 露と消えるだけ

そう

何処か遠い国へ

苦しみの柔らかい国へ

黄昏の湧く泉へ

誰も見ていないうちに

独り目を閉ざす 胸が千切れないように

眠り疲れたら 次はなに数えりゃいい?

誰も気付かなくても 誰も傷付かないならいい

何に気付ければいい? この際少し傷付いたっていい

無為に築かれて 数多の手を跳ね除けたり

兆すべき光を奪ったりしないように

そして 手が届くように

下手に勝ったりもしないように

牙城を崩しておくから ほら もう怖くないだろ?

のさばる世界はひた廻る

俺の寂しさに 気付かないまま

なぁ

どうか遠い星へ

苦しみの柔らかい星へ

黄昏の湧く泉へ

太陽の見ていないうちに

  • 作詞

    井上 湧

  • 作曲

    井上 湧

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アーティスト情報

  • Churchill

    井上 湧によるソロユニット。2016年6月、映画館テアトル新宿にバンドセットまるごと持ち込む形で初のライブを敢行し、同時にフルアルバム「幸せに、なれますように」を発表。 なぜか活動2日で発掘され、翌年「Killer-Tune/モラトリアム・カットアップ」をVAPより全国リリース。 その後やっとの思いで2枚目と3枚目のアルバムを完成させたが、気が付くと6年の歳月が経っていたという。

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