他人行儀のジャケット写真

歌詞

他人行儀

Nothy BUGG

悲観に逃げたがる人の性

不幸に浸かるのは楽だから

無理に出てこいとは言わないさ

構わないさ

他人だから

型にハマりたがる人の性

思考に浸かるのは毒だから

何を信じたって構わないさ

傷つければ?

他人だから

手に収まる窓を覗いては

世が幸の軸すらも委ねる中

改めまして幸とは何か

考えてみたので歌います

3つあるかと思います

①予測型能動的幸福感

②思考型受動的幸福感

③思考放棄型幸福感

①予測型は

→死を目前に

思い浮かべる願いを予測し

実現するために生きる事、

夢やら希望やらを食らう事

②思考型は

→意図して思考し

恵まれてる事に目を向ける

家族 友達 恋人 衣食住

職 趣味 金 恵まれてる事に

③思考放棄型は文字通り

→考えない様に生きる事

不幸に触れなくて済む事

不幸の反対側である事

異論は無駄

自他共に認める馬鹿の持論

聞いた上、不幸そうにするなら

もう勝手にやってくれ

魅せる涙に価値など無い

悲観に逃げたがる人の性

不幸に浸かるのは楽だから

無理に出てこいとは言わないさ

構わないさ

他人だから

型にハマりたがる人の性

思考に浸かるのは毒だから

何を信じたって構わないさ

傷つければ?

他人だから

驕る人へ

生きた時間全部 花じゃないから

耳を貸しそうにないの 偉そうに

歩んだ道を枷にする始末(Yeah)

聞いて(Tu tu lu lu...tu)

聞いて(Tu tu lu lu...tu)

周りを責めたがる人の性

指差せる程何か成しましたか

這い上がれないなら蹴落とすな

見てられないよ

醜いから(Wow)

歌にすれば伝わる本心も(Wow)

面と向かえば他人行儀になる

独裁が集う社会に

己も含め例外はない ねえ(Wow)

話を聞いてよ(Wow)

聞くフリは上手いんだろうけど

歌の上で奏でる本心も

他人行儀じゃなくたってどうせ

伝わらない

貴方ならやれると思うから

自信なんか無くても良いから

聞いているよ

私だから

  • 作詞者

    uki

  • 作曲者

    uki

  • プロデューサー

    uki

  • 共同プロデューサー

    川切

  • レコーディングエンジニア

    uki

  • ミキシングエンジニア

    川切

  • マスタリングエンジニア

    川切

  • アシスタントエンジニア

    uki

  • グラフィックデザイン

    uki

  • ギター

    uki

  • ベースギター

    川切

  • ボーカル

    uki

他人行儀のジャケット写真

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    他人行儀

    Nothy BUGG

「幸福とは何か」を問う哲学的ロック。
人が“幸せ”を感じる形を3つに分け、他者との距離感を通して描く一曲。

死を前に思い浮かべる願いを先回りして生きる〈予測型能動的幸福感〉。
恵まれた現実に気づこうとする〈思考型受動的幸福感〉。
そして、不幸を避けるために何も考えない〈思考放棄型幸福感〉。

この3つの幸福観を軸に、人間の「逃避」「同調」「傲慢」「断絶」を鋭く切り取る。
「悲観に逃げたがる人の性」「構わないさ 他人だから」――
誰もが一度は吐き捨てたくなる冷めた台詞の裏に、確かに存在する“優しさの残骸”がある。

社会の中で本音を失っていく感覚、
それでも誰かを信じたい矛盾を、
静かな怒りと祈りのように歌い上げた。

Nothy BUGGが放つ、“現代の幸福論”の決定打。

アーティスト情報

  • Nothy BUGG

    Nothy BUGGは、本来「Naughty bug」という名前が由来。「間違えたっていい」という意味を込め「Nothy BUGG」と表記をアレンジした。 「Naughty」 は「おてんば」「悪戯好きな」というポップで少し反抗的なニュアンスを含む言葉。音楽を通して自由で型破りな表現をしたいという思いを込めた。 「bug」 は「虫」という意味を持ち、虫の多様性にちなんで「様々なジャンルの音楽を作る」というバンドのスタンスを象徴。 「bug」 には「コンピューターのバグ」の意味もあり、「奇跡は起こりうる」という希望と、それが必ずしも良いものとは限らないという示唆も込められている。 Nothy BUGGの原点は高校時代。ukiと同級生たちで結成したバンドが始まりだった。卒業後、それぞれの進路が分かれ、一度は活動を休止するも、音楽への情熱は消えなかった。 社会人として働く中でも、ukiの心には常に音楽があった。自分にとって音楽とは何か――その問いに向き合い、ついに決意。2025年春、Nothy BUGGとして再始動。ベーシスト・川切とともに、新たな音楽の旅を歩み始めた。 RADWIMPSの「いいんですか」に衝撃を受け、音楽にのめり込む。BUMP OF CHICKEN、UVERworld、SUPER BEAVERといった日本のロックシーンから影響を受けつつ、ジャンルの枠にとらわれないスタイルを追求。 POPS、カントリー、エスニック、EDM、ジャズ、レゲエ、アニソン、ボカロ――多様な音楽を吸収し、NothyBUGGならではの独自のサウンドを確立している。 感情を揺さぶる歌詞、心に響くメロディ、エネルギッシュなバンドサウンド。Nothy BUGGの音楽は、聴く人の心に真っ直ぐ届く。

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