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John John Festival、tricolor、O’ Jizo、O’ Phan、tipsipúca+、Sonora と、現在日本のアイリッシュミュージックシーンを牽引する数多くのバンドのメンバーとして活動するマルチプレーヤー中村大史。愛称は「annie」。
本作はクラシックギターのみによる重ね録りなしのギター・アルバム。モチーフとしているのはアイリッシュ・ミュージック。アイルランド伝統音楽特有のリズムではなくメロディーに注目し、全編にわたり丁寧な一筆書きのような落ち着いたテンポと音色で奏でている。
ギターのチューニングはDADGADを更に半音下げたD♭のオープンチューニングであり、また、A=432Hz を採用することで、ギターの音色がより深くやわらかいものとなっている。
「聴き込むことも聞き流すこともできるアルバムを」というテーマで作られた今作は、自身が立ち上げるレーベル「single tempo(ひとりのテンポ、それぞれの速度)」が示すように、数々のバンド活動やプロジェクトを並行する中村大史ならではの自分自身の表現への姿勢、音楽とそれがあるべき風景への哲学が際立つものとなっている。
中村 大史 / Hirofumi Nakamura 幼少期よりピアノに親しみ、その後ギター(DADGAD)、ブズーキ、アコーディオン、マンドリンを演奏するマルチプレイヤーとなる。 tricolor, John John Festival, O’Jizo 等数々のアイルランド音楽バンドのメンバーとして活躍する一方、シンガーソングライターやバンドへのライブサポートや録音参加、アコーディオンデュオmomo椿* では芝居やコンテンポラリーダンスの音楽を担当する等、活動は多岐に渡る。 北海道生まれ、東京芸術大学音楽環境創造科卒。 2015年春、季節と日々の生活に寄り添う食事と音楽 をテーマにした「食堂・音楽室 アルマカン」を吉祥寺にオープン。 2017年春、初となるソロアルバム「guitarscape」リリース。 2013年、ミュージカル「100万回生きたねこ」出演(2015年再演)。 2014年、Illawarra Folk Festival(オーストラリア)出演。Inbal Pinto & Avshalom Pollak Dance Company(イスラエル)「WALLFLOWER」出演(2015年、2016年イスラエルにて再演)。 2016年、orchestra ensemble free east 演奏会にてオーケストラ作品「系図」(作曲:武満徹)のアコーディオン奏者として出演。カナダ・ケープブレトン島で開催のCeltic Coloursに出演。NHK Eテレ「シャキーン!」tricolorと森ゆにとして作詞作曲「じかきうた」放映・出演。2017年、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in Ezo に John John Festivalで 出演。百鬼オペラ「羅生門」出演。 – Band – momo椿* / tricolor / John John Festival / O’Jizo / O’Phan / Sonora / tipsipúca+/ Good Afternoon Trio / CreaTraD / 風とキャラバン / 江戸川家 / グルーベッジ etc. – Live Support – Paniyolo / ショピン / 優河 / 関取花 / イノトモ / ちみん / 野田徹 / Choji / 奈加靖子 / 山﨑明 / KojiKojiMoheji / Hanz Araki / Colleen Raney / Kathryn Claire / the Corona / クーモリ etc.
Tokyo Irish Company