Lyric

ひかりが揺れる　眩しい空

心がそっと　溶かされてく

夏の風が　ふと吹いたとき

君の笑顔　浮かんだ

まるでビー玉　透きとおるような

胸の中で　跳ねたときめき

待ち合わせの　今日の空は

少しだけ　照れたみたいで

握った手のひら　光集めて

このままずっと　ほどけないまま

君と僕のビー玉は

青空に光ってる

瞳の中　きらめいて

時が止まる　瞬間

夏の恋は　そっと

音を立てて　動き出す

迷いも悩みも　今は

溶かしてく　この空に

手と手をつなぐビー玉は

心まで　透きとおる

笑い合えば　何もかもが

軽くなる　毎日

夢じゃないと　言える

温もりが　ここにある

季節を越えて　君と

今を生きたい

強がってた　自分のこと

君は優しく　見抜いてた

言葉よりも　そっと染みこむ

濡れた空に　虹がかかる

日差しの中　寄り添うたびに

何もいらないって　思う

二人で描く　白いキャンバス

明日の色を　塗ってゆこう

君と僕のビー玉は

指先で回ってる

揺れる光　集めたら

秘密の色　生まれる

夏の恋が　そっと

未来さえ　照らしてく

君のそばで　僕は

強くなれる　この空に

夢のかけらビー玉に

閉じこめて　守るから

哀しいこと　もしあっても

君となら　笑える

空に浮かぶ　未来

二人で　描いてく

愛のかたちを　そっと

伝えてゆくよ

青空に　投げたビー玉

光の中で　回る

どこまでも　届けたい

この気持ちと　呼び合う声

季節が過ぎても　きっと

この想いは　変わらない

青空に　映った恋を

手のひらで　つかまえて