悔しくて流れた涙
アスファルトと街に溶け込んでいく
あの日見た夕日を探すため
錆びたフェンスに足かけてよじ登る
思い出はできるだけ
綺麗なほうがいいと思っていた
だからわたし何も言わず
笑うきみを見つめていた
高く空に浮かぶのは
誰も知らない旅路のゆくえ
少しずつ日が沈んでいく
最後くらい弱音吐いてもいいのかな
今日まではできるだけ
完璧な自分でいたかった
だからわたし何も言わず
笑うきみを見つめていた
夜よ、どうか忘れないで
闇に散らばる星のカケラ
きみにとってできるだけ
特別な自分でいたかった
だからわたし忘れないよ
たとえ月が凍えても
高く空に浮かぶのは
誰も知らない旅路のゆくえ
ふたりだけの秘密のワルツ
- 作詞
窪み
- 作曲
窪み
窪み の“秘密のワルツ”を
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