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歌詞

18歳でいることについて

Tamakin BuraBura's

誰もいない校舎で落ち合い

飛び込んだプールの冷たさに

抱き合って震えた夏の夜

風邪ひいて台無しのお祭り

駆け降りる地下鉄の構内

落ち葉を踏む君のスニーカー

深めに被るベースボールキャップと

一緒に買ったピアスが揺れてる

君の言葉が白く浮かんだら

遠く離れる春までもうすぐ

街中がうかれてる季節の

ゲロと油で汚れた路地裏

夢から醒めてもここにいて

あなたの寝顔を見ていたい

いつかは忘れるような

最初の恋だから

夢から醒めたらここにいて

ふたりを夏まで連れ去って

祈りは静かに ソーダ水に溶けていく

行き先は 行きつけの中華屋

張り切って頼むC定食

傷だらけのエナメルバッグと

足元には深い水たまり

君と歩いた駅までの道を

違う誰かと 歩くその度に

抱き合って震えた夏の夜

抱きしめるたび覚えた虚しさ

18そこらの俺がいて

あなたの何を知ってるだろう

瞳に映るのは そう 無力な俺だから

夢から醒めたら 朝が来て

あなたの全てを知るのだろう

いつかは忘れるような

最後の恋だから

安アパートの暗い長い廊下に忘れてきた

古い俺たちの為の言葉をひとつ思い出した

さざなみに読ませた ゲロにまみれた

地下室の隅の方で

どうかこのまま、

どうか全てがうまくいきますように

君が世界だと それだけが

未熟な俺らを走らせた

いつかは忘れるような

最初の恋だから

ビー玉みたいな黒目にも

よく笑い よく泣く仕草も

あなたの覚えたてのタバコの煙にも

18そこらの俺がいて

あなたの何を知ってるだろう

瞳に映るのは そう 無力な俺だから

夢から醒めたら 朝が来て

あなたの全てを知るのだろう

いつかは忘れるような

最後の恋だから

  • 作詞

    なかしまゆうと

  • 作曲

    はせさとる

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タマキンブラブラズ会心の6thアルバム完成! さすがに経費がかかりすぎている現状から繰り出される売れ線 MUSIC! プライドを捨てた全12曲! 一年に1枚アルバムを出すと宣言して6年、突破口になるのか!?なってほしい!一生懸命作りました!

アーティスト情報

tiwawa record

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