黒パジャマゴーストのジャケット写真

歌詞

黒パジャマゴースト

シナ子

一人ぼっちの 私の部屋

悩んで泣いてる 私に

もう一人の私が こう言うの

涙は人に見せるもの

心を奪う武器だから

一人で泣くのは もったいないよ

ああ なんでこんな子が 私の心に住んでるの?

誰にも知られたくない 私の心の中

ほんとに自分なのか わからなくって

顔を覗き込んだら

笑ってるガラスの仮面の下

私と同じ 泣いてる顔が 透けて見えた

私が一人で泣かないように

もう一人心に住む 黒い子が

泣きながら 慰め方 考えてたんだ

その小さな 背中には いくつも傷があった

誤魔化すたびに 私に見えなくなるように

傷を背中に 隠してたんだ

本当にズルいのは私なのか問いかける余裕もなくて

ただ休ませてあげたいと 思ったんだ

つらい思いをした 私が

私の中の私に 慰めや嘘を 作らせて

そんな生き方でも いいと

見えない答え 探してたんだ

私は私を 抱きしめて

「大丈夫 誤魔化しは 必要ない」と

パジャマを着せて ベッドに寝かせた

誤魔化さずに 泣く日が あってもいいよね?

あぁ痛いけど、明日からは、私が誤魔化して

背負わせた傷を取り戻していこう

全部じゃなくても、もう一人の私もいつか

仮面をとって一緒に笑いあえたらいいな

  • 作詞者

    シナ子

  • 作曲者

    シナ子

  • プロデューサー

    シナ子

  • ボーカル

    シナ子

  • ソングライター

    シナ子

黒パジャマゴーストのジャケット写真

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    黒パジャマゴースト

    シナ子

アーティスト情報

  • シナ子

    シナ子 は、日常に潜む心の機微を独自の視点で切り取り、普遍的な共感を呼ぶ歌詞とメロディで表現するシンガーソングライター。作詞後の作曲にはSUNOAIをクリエイティブなパートナーとして迎え、音楽制作の新たな可能性を探求しています。 移ろいゆく季節や人生の機微、人間関係の光と影といった多岐にわたるテーマを、時に繊細に、時にユーモラスに描く作風が特徴。特に、ネガティブな感情や日常の見過ごされがちな事象から、温かさや希望を私ならこう思う、この立場の人はきっとこんなことを抱えてる、こんな風に考えられたらいいなと…他人の気持ちはわからないけれど自分ならこうありたい、こう思うみたいなことを歌詞に落とし込んで作曲をしています。言葉遊びが好きなので歌詞に込めた遊びに気づいてもらえると嬉しいです。

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