Lyric

名もない花に名前をつけよう

あの日失われた数万の命　笑顔も

If you love even once

If you love even once

名もない花に名前をつけよう

君と流した何リットルかの涙も

枯れるのが悲しいんだ

忘れるのが怖いんだ

夜通し遊んでも　明るくなりゃまた憂鬱

乗り込む満員電車は窮屈

君また吐きそう

人混み逆走

しんどくて泣きそう

朝6時　太陽さんさんまぶしい

少し湿ったベンチに腰掛ける

君が問いかける

「しずくの中になにがみえる?」

って笑いながら覗き込む

逆さまに映る僕の目から涙

自分でもわからない

しずくのわけが

咄嗟に言った

「雨のせいだ」

とっくに雨はもう止んだのに

名もない花に名前をつけよう

あの日失われた数万の命　笑顔も

If you love even once

If you love even once

名もない花に名前をつけよう

君と流した何リットルかの涙も

枯れるのが悲しいんだ

忘れるのが怖いんだ

踏まれても　どんな嵐でも

色鮮やかにかがやくひとりでも

そんな君はまるで

アスファルトに芽吹く小さなflower

むかし夢見た　おとなになること

かけ離れてく　時が経つほど

追いつかない鼓動

定まらない理想像

心亡くすと書いて「わすれる」と読む

無理して笑って顔色伺って

人の目怖がる僕はよわくて

つよくなれば何か変わるかな

変われば君は笑ってくれるかな

名もない花に名前をつけよう

あの日失われた数万の命　笑顔も

If you love even once

If you love even once

名もない花に名前をつけよう

君と流した何リットルかの涙も

枯れるのが悲しいんだ

忘れるのが怖いんだ