江戸LOFI — 夜更—のジャケット写真

歌詞

凧糸

Liminal Reverie

街灯が水に滲む 夜の川沿い。

風吹けば そなたは遠くへ。

凧は風任せ。

わっちは糸を握る。

逃げ道はない。

凧は空へ、好きに遊ぶ。

わっちは糸を 指に巻きつける。

ほどけぬように。

ほどけてしまうように。

「自由でいいね」

そう言って笑った口元。

その言葉だけが まだ残っている。

見えない距離ほど 強く握ってしまう。

切れそうなほど 優しく。

離したら終わる恋と わかっちゃいるのに、

ほどけるふりをして 今日も結ぶ。

凧は風任せ。

わっちは糸を握る。

逃げ道はない。

上がるほど 遠ざかるほど、

痛いのは わっちの指だけ。

それでも 結ぶ宵。

凧は風任せ。

わっちは糸を握る。

ほどけはしない。

  • 作詞者

    Liminal Reverie

  • 作曲者

    Liminal Reverie, shintaro

  • プロデューサー

    shintaro

  • 共同プロデューサー

    Liminal Reverie

  • プログラミング

    Liminal Reverie

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眠らぬ町の、あわいの時間。

提灯の灯りと、遠くで鳴る機械音。
石畳の湿り気に、どこか懐かしい匂いが混じる。

えすかれーたー
ふくわらい
まつあいだ
ちょうちん
におい
よばれたきがして

言葉にならなかった瞬間たちを、
ビートの上に静かに並べた一枚。

江戸の情緒と、現代の“異物”がすれ違う
リミナルな夜更けの記録。

そして今作には、
これまで未公開だった楽曲を追加収録。

まだ誰にも聴かれていなかった夜の欠片が、
そっと灯りをともす。

静かなのに、どこかざわつく。
眠る前に、もう一歩だけ深く沈むための
江戸LOFIアルバム。

アーティスト情報

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