邦題に変わったらなんか嫌だなぁ
そんな映画のように
貴女の名前は
新たになった
号外にはならない でも
深夜の声は震えた
後悔などないと言えば
嘘になってしまうなぁ
嗚呼
僕は僕の映画館のオーナーさ
誰かとのシーンを
時折 脳裏に
上映するよ
貴女はいつかスクリーンから
抜け出してきた
ヒロインさ
そして手を繋いで街を歩き出したんだ
はなびらが降る春を
はなびが降る夏も
雨も雷も涙も
かき分けて
雪のような肌
そのかおりと
駆け抜けた季節を
忘れない
忘れない
それくらいしか僕にはできない
正解が見つからなかった
間違い探しの絵のような
日々に手を振るよ
正しいひかりに向かって歩き出せ
ラストシーンは真夜中に
エピローグは屋上の夕景
映画はいつか終わって
朝が来るように
また新たに
貴女に
駆け出した
車のラジオから
あの歌が流れたら
それはもう まるで映画みたいでしょ?
呪い方しか知らずに生き続けてきたから
祝い方を忘れたんだ
欠けた月を見たら
思い出しておくれ
駆け抜けた季節を
離さない
話さない
それくらいしか僕らはできない
世界でふたりしか知らなくていいことは
瓶に詰めて 海に流そう
世界でひとりのもとへ歩き出せ
貴女のひかりのもとへ歩き出せ
はなびらを
はなたばを
はなむけを
- 作詞
駒谷春矢
- 作曲
駒谷春矢
- プロデューサー
駒谷春矢
- レコーディングエンジニア
駒谷春矢
- マスタリングエンジニア
駒谷春矢
- ギター
駒谷春矢
- ボーカル
駒谷春矢
- バックグラウンドボーカル
駒谷春矢
- ピアノ
駒谷春矢
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はなむけ (Acoustic ver.)
ミカヅキグマ
アーティスト情報
ミカヅキグマ
映画のような季節と恋を。 Siberiaだって三日月にだって行ける音楽を。 大阪から愛を込めて。ミカヅキグマ。
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