空が藍色になった頃、逢いましょうのジャケット写真

歌詞

夕刻

ayano kuronë

夜の風を吸い込んで 溢れた記憶にむせ返った 春

見上げた空には 月と飛行機雲 その光さえ いらない

「ああ もうすぐ 君が 見えない」

藍色の 夕空を いま 閉じ込めて しまいたいから

融点に交わった 夜 など 拒んだこの掌 さえも

残さないで

「僕の手元にあるこれは僕をあらわすもので

僕がいることをあらわすもので

僕の生き様をあらわすもので

だから 死ぬまで離すもんか」と彼は言った

ぶっきらぼうに大事そうに握りしめて 言った

藍色の 夕空を いま 閉じ込めて しまいたいから

融点に交わった 夜 僕は かき鳴らして叫んだ 声

ずっと ずっと 枯らして叫んで 僕は 僕を

証明する

  • 作詞

    ayano kuronë

  • 作曲

    ayano kuronë

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アーティスト情報

  • ayano kuronë

    29歳、青森県在住のシンガーソングライター。2015年から歌を作り始め、2017年に仙台にて初ライブ。それからは青森県内各地を中心に、県内外でライブしています。 自分の中のリアルな感情、心の奥にある声を、言葉にして、ギターに乗せて歌います。気持ちがすごく強くなったり、記憶が呼び起こされることの多い夜に歌を書きます。歌とギターというシンプルな形ですが、シンプルだからこそ浮き彫りになる空気や温度があり、聴いてくれた人にそれらが伝わると信じて歌っています。 2018年に1st mini album「空が藍色になった頃、逢いましょう」、2021年に2nd mini album「拝啓 せかい」をリリース。

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