上田真育のジャケット写真

歌詞

拙者、バズりたく候。 (2026 Remastered)

上田真育

拙者…

本日バズりたく候!

其処の町娘、よく見ておくのだぞ!

いざ、参る!

木戸の前で キリリッと一礼!

心の中では “今日こそバズれ”

殿様の視線も スルーで候

拙者、己の道を行くのみだろう!

提灯ぶら下げ シンセのリズム

ポンと跳ねれば 駄菓子屋も DISCO

三味線ビートに合わせて回る

商人も侍も 踊り出すぞい!

“イイね”は、米俵よりも重し

此の世は バズってナンボの勝負

粋なセンスで 言葉の刃を磨け!

一日一笑い、これぞ武士の道!

バズりてぇ! バズりてぇ!

拙者、承認欲求 High and high にて候!

踊る阿呆に 見る阿呆

どうせ阿呆なら この世を踊りまくりたく候!

流しの浪人 スクラッチ決めて

「Yo! この世は一寸先もバズ!」

長屋の婆も ステップ刻む

拙者のフローは 城下町を揺らす

目安箱に ラップ詰めて投函

「トレンドに追いついて居らぬから殿様を交換!」

花魁ピンクのバブルガム

噛んで吐いて もう一回バース!

白無垢ギャルが 回転中

くるくるくる フルターン

「この舞、見切り発車にて候!」

でも、それが大変に善き!

猫も杓子も バズ狙い

五街道よりも アルゴリズム

殿の Wi-Fi 繋がってる?

拙者の動画 今こそ拡散!

バズって候! 踊りまくろう!

茶屋でも寺でも 再生数!

己を捨てて ノリに賭けろ

“疲労困憊してでも踊りまくってバズる”が江戸魂!

天ぷら油で シンセが跳ねる

丁髷リミックス 殿も騒然

「これが令和の音で御座る」

いいや、元禄の音でもあろう!

三味線 × TR-808 でハネろ!

祭囃子に ベースぶち込め!

拙者、時空を跨ぎ候

江戸と未来の中間地点で踊れ!

「お主、拙者の MV は観たか?」

「字幕付きで観たで御座る」

「高評価とコメントも頼み申す」

是非に及ばず! 歌って踊ってバズってナンボ!

ジャンジャンバリバリ 拙者大勝利!

侘び寂び超えて バズりの道へ

刀よりスマホが鋭き世にて

拙者 バズって生き延び候!

隠密バイカーが ナイトライド

上下着てるが DJ 気取り

朝までリピート 鶯谷で

キックの音が 寺に響く

廓でバズった 瓦版

バナー付きで 配布中

「吉原一のイケボ忍者」

その正体、拙者也!

“時は金也”じゃなくて

“時はバズ也”と心得よ

十手よりキック、法度よりドロップ

さあ踊れ、踊れ、踊り疲れ果てるまで!

与力も町人も女中も坊主も姫も寿限無もギャルも

「一寸拡散してみたかっただけ」

それが火薬のように燃えて

気付けば 江戸ごとトレンド入り

「影武者に管理させてるで御座る」

其れ、拙者のサブ垢で御座る

書状ではなく ネットで勝負

「拙者とコラボすりゃ最後、其方もバズる也!」

御座る! 御座る! フィナーレ上等!

踊らぬ者に 明日は無いで御座りまする

炎上すらも 美学也

拙者、拡散希望!

風は吹き 時は回る

フォロワー減っても 信念貫く

粋な生き様 見せてやろう!

拙者バズらずとも 踊り続け申す!

次回予告:

「拙者、炎上中につき」

ーー乞うご期待。

それでは、是にて御免!

(狙ってんね)

  • 作詞者

    上田真育

  • 作曲者

    上田真育

  • プロデューサー

    上田真育

  • マスタリングエンジニア

    上田真育

  • グラフィックデザイン

    上田真育

  • ラップ

    上田真育

  • ソングライター

    上田真育

  • プログラミング

    上田真育

上田真育のジャケット写真

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上田真育のアルバム『上田真育』、各種ストリーミングサービスにて配信開始。

本作は、上田真育がこれまでに発表してきた楽曲を収録した初のアルバム作品です。

三国志、歴史、信仰、都市生活、警備業、社会への違和感、個人の記憶、そして表現者としてのまなざし。
一見ばらばらに見える題材は、すべて「人は時代の中で何を見つめ、何を感じ、何を残すのか」という問いへとつながっています。

「龍の娘」「臥龍覚醒」「龍刀一閃」では、歴史の中に生きる人物たちの誇りや宿命を描き、「夜間警備」「情報遮断」「表現者」「no label」では、現代社会の片隅にある孤独、緊張感、違和感を切り取る。
さらに「恵」「沈黙の空」「星月夜とヴィンセント」などでは、祈り、喪失、美意識、静かな再生が音楽として刻まれています。

本作は単なる楽曲集ではなく、上田真育がこれまで見てきた世界、感じてきた痛み、そして形にしてきた表現の記録です。
歴史と現代、個人と社会、沈黙と叫びが交差する、ファーストアルバムにふさわしい集大成的な一枚となっています。

アーティスト情報

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