

ページをめくる指先が
少しだけ震えていたね
最後の言葉は優しさで
未来のドアを閉じた
もう戻れないわかってる
それでも声を探してる
君の笑顔その影に
言えなかった「さよなら」
君が読んだ最後のページ
そこに綴られた僕の名前
涙に滲んで消えていく
物語の終わりの印
ありふれた日々の合間に
そっと書いた隠しメモ
君が気づかぬふりしたのは
優しさかそれとも…
時計の針は進むけど
記憶の中じゃ止まってる
「またね」の意味を変えながら
風に舞う栞だけが残る
君が読んだ最後のページ
笑顔で閉じた恋の終章
それが始まりと知らずに
僕はまだ同じ章をめくる
ひとつずつ消える灯り
でも胸の奥まだ明るい
誰かの本に君がいて
少しだけ救われる気がした
君が読んだ最後のページ
そこに綴られた「またどこかで」
意味を探して立ち止まる
終わりこそ始まりのことば
- 作詞者
Kotoha
- 作曲者
Kotoha
- プロデューサー
Kotoha
- ボーカル
Kotoha
- プログラミング
Kotoha

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君が読んだ最後のページ
Kotoha
「君が読んだ最後のページ」は、物語が終わる瞬間に訪れる“静かな感情の波”を描いた一曲。
ピアノを中心に構成されたミニマルなサウンドと、語りかけるようなボーカルが、心の奥に残る余韻を丁寧に紡ぎます。
別れの中に宿る希望、そして読み終えたページの向こうに広がる新しい章へ──。
アーティスト情報
Kotoha
Kotoha(コトハ)は、心に残るメロディとやさしい歌声で聴く人の感情をそっと揺さぶるJ-POPアーティスト。 バラードから爽やかなポップス、そして可愛らしいアイドル風の楽曲まで、幅広いスタイルを自由に行き来しながら、「今この瞬間の気持ち」を大切に音楽で表現しています。 聴き手の日常にそっと寄り添うような、物語性のある楽曲をお届けします。
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