

吐く息が白く染まる 十二月の歩道
繋いでいたはずの右手が やけに冷たくて
君が「ごめんね」と呟いた 声だけがリフレイン
アスファルトに落ちた涙は 誰にも気づかれず
季節が巡れば 忘れてゆけると思っていた
なのに心のカレンダーは あの日のまま動かない
舞い落ちる最後の雪が 二人の足跡を消してゆく
さよならさえ上手く言えず 見送った背中
もしも時間を巻き戻せるなら もう一度だけでいい
「愛してる」と伝えたい 今はもう届かないけど
部屋の隅に残された 君が好きなマグカップ
二人で聴いたあの歌が ラジオから不意に流れて
ありふれた日常のすべてに 君の欠片が散らばって
痛むたびに気づかされる もうここにはいないこと
新しい恋をすれば 上書きできると思っていた
だけど心のどのページも 君の名前で埋まってる
舞い落ちる最後の雪が 想い出を白く塗りつぶして
温もりだけこの手に残し 溶けて消えてゆく
もしも願いが叶うのならば 夢でもいいから会いたい
「ごめんね」じゃなく「ありがとう」と 微笑んでほしい
春はもうすぐそこまで来てるのに
僕の世界だけ まだ深い冬の中…
舞い落ちる最後の雪よ どうか涙を連れ去って
凍える心 温めてくれた日々は消えないから
いつかこの痛みを抱きしめて 歩き出せる日が来るまで
空を見上げるよ 君がどこかで笑っていますように
- 作詞者
のさぼくん
- 作曲者
のさぼくん
- プロデューサー
のさぼくん
- その他の楽器
のさぼくん

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