歌詞

貴女に花を贈るなら 真っ白な百合の花がいい

憧れなど知らないような 白に貴女を重ねたから

夜の暗さも 水の冷たさも

人の欲深さでさえも全て知りながら

無垢な花弁が 見惚れるほど綺麗で

Lily Lily Lily Lily ねえ、真っ白に汚して

血の紅さを忘れるくらい

Lily Lily Lily Lily ねえ、凛と咲き誇って

慈しみの雫を落として

逸らした目のその先には きっと痛みがあるのだろう

その美しい横顔は大きな傷を見つめているのだろう

だけどLily Lily 願わくばその悲しみを見せないで

咲くなら 誰もが届かない高嶺で

いつかその花は 頭を落として

鬱々しさすら美しさに見えるほど

儚い花弁よ 純潔でいてlady

Lily Lily Lily Lily ねえ、真っ白に汚して

いかなる色もつかないくらい

Lily Lily Lily Lily ねえ、凛と咲き誇って

どうか誰にも染められないで

Lily Lily Lily Lily 真っ白に汚して

Lily Lily Lily Lily 花弁を落とさないで

Lily Lily Lily Lily ねえ、真っ白に汚して

血の紅さを忘れるくらい

Lily Lily Lily Lily ねえ、凛と咲き誇って

慈しみの雫を落として

誰のものでもないはずの貴女の誰かに向けた笑顔が辛くて

近づく事すら許されないからこうあっていてと願うばかりで