今でも音を聞けば思い出すんだ
大きな背中に掴まっていたあの頃を
今でも流れる景色で思い出すんだ
僕を乗せてくれた父さんのバイク
うまくいかなくて
”どうせ”と落ち込んだ
そんなときも僕を連れ出してくれた
うまくやれなくて
”どうせ”と諦めかけた
今になってあの頃が僕に
教えてくれる
どこまでも遠くへ行けるんだ
いつだって好きな場所へ走れるんだ
この世界は僕が知るよりも
まだまだ広がっていそうだ
もう少し走ってみようか
今でも寂しいときは思い出すんだ
叱ってくれた父さんと
慰めるようなエンジン音
今でも楽しいときにも思い出すんだ
ジェットコースターよりも
かっこいいと思う
前が見えなくて
”どうせ”と投げ出した
そんなときも僕を連れ出してくれた
前を向きたくて
”だけど”と戸惑った
今になってあの頃が僕の背中を
押している
どこまでも遠くへ行けるんだ
前が見えないことなんかないんだ
この世界は僕が知るよりも
まだまだ面白いことがありそうだ
もう少し走ってみたいよ
あの日見た青い空
あの日見た暮れてく夕日
あの日感じた風の匂い
あの日見れなかった太陽
あの日舞ってた粉雪
数え切れない思いが巡りめく
どこまでも遠くへ行けるんだ
いつだって好きな場所へ走れるんだ
この世界は僕が知るよりも
まだまだ広がっていそうだ
もう少し走ってみようか
- 作詞
asage
- 作曲
asage
asage の“走れ世界を”を
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- ⚫︎
走れ世界を
asage
幼い頃、父にバイクに乗せてもらった記憶が今でも僕を支え続けてくれている。
疾走感の中に暖かい優しさがあり、寄り添い、背中をふわっと押す一曲。
2021年 株式会社レオタニモトへの提供楽曲
iTunes Store • J-Pop トップソング • アメリカ • 19位 • 2023年10月19日アーティスト情報
asage
京都府出身。シンガーソングライター。2019年5月に活動を開始する。 キャッチーなメロディーに心に深くしみる詞を乗せ、時に力強く、時に優しく歌い上げる。高音から低音まで幅広い音域の歌声をもつ。 ライブハウスや路上での演奏、YouTubeへの動画投稿を通して、自身の楽曲を広めている。
asage Records
