歌詞

ただ言葉を重ねて　ただ痛みに蓋をする

ぐるり巡る日々を抜けて

妄想に埋もれてしまう

夢中遊泳の末に戸惑う

カーディオロジー　溶け合う夜

大罪を犯してしまう

麻酔が切れるまで無邪気に笑う

刹那の宙を舞う

もう独りじゃいられない

12:00 AMを回ってる

もう独りが嫌になる

心臓に触れたいのさ

まだ形は変えずに　まだ命を守り抜く

雨に降られ傘をさして

ただ言葉に詰まるわ　ただ痛みは加速する

ひらりゆらり舞い落ちる

感情が揺らいでいるバグ

フェンスの通り　錆びついた匂い

夕凪の裏側で

泡沫に囚われていたい

雨が上がっても体は痛い

「私のせいで良かったね」と言えないよ

絡まる旧市街の上から

そう　見えないの

管だらけの愛に触れてるから

独りになって辛くて怖くて泣きそうな

夜の闇にも今では慣れてしまったの

ああ　もう

独りになってしまうと夢見も悪そうだ

窮屈な部屋は閉ざした　月が満ちるまで

ねえ