歌詞

桃色の雨に

体を差し出して

俯いた制服と乾いた声

うなじに積もる花

びらが囁いた

卒業がさよならなんて嘘だよ

こんなに綺麗に散るから

君まで綺麗にならないで

空いた教室椅子一つ

倒れても

知らないくせにねぇ

"消えない”で"消えない"で

僕だけを見てて forever

ゆらめいて春の向こう

君は行かないふりして

予鈴の下駄箱脱ぎ捨てた

靴は屋上の角

また抱きしめる

君は桜じゃないよ。

水色の雨で

花びらが浮かんで

風に吹かれずに萎んでいく

好きだから全部奪った

嫌いって言ってくれるかな

君の宇宙も翼もさよならも

花びらだけ残して

正（せい）解（かい）

なんて似合わないよ

君の人生には

ハート型の紙飛行機

テスト用紙で

つくって捨てよう

咲かないで散らないで

君だけが僕のforever

言えないで癒えないでいたことも

土の下で

卒業なんて嘘だよ

"消えない"で"消えない"で

僕だけを見ててforever

ゆらめいて春の向こう

君は行かないふりして

予鈴の下駄箱脱ぎ捨てた

靴は屋上の角

また抱きしめる

君は桜じゃないよ。

まだ散らないでいてよ