Lyric

あの日交わした約束　記憶の片隅で

色褪せぬまま　胸を締めつける痛み

降り出した雨粒が　窓を濡らすように

静かに滲む　忘れられない面影

言葉にできない想いが　溢れ出しそうで

震える指先　空へと伸ばした

それでも私は歩き出す　この道の先に

光があると信じて　涙を拭った

切ないメロディが響く　心にそっと

新しい朝を待つ　強さを見つけたい

季節が巡るたびに　景色は変わるのに

置き去りの感情が　まだここにいる

人混みの中でふと　君を探してしまう

小さなため息が　風に溶けて消えた

遠い日の幻が　そっと微笑んで

背中を押すように　優しく語りかける

もう一度私は立ち上がる　過去を抱きしめて

未来を彩るために　歩き続けるよ

重なる音色が響く　希望の歌へと

悲しみの向こうに　きっと輝きがある

たとえ道に迷っても　心は折れない

胸の奥に灯る　小さな炎を抱きしめて

孤独な夜を越え　強く羽ばたける

この想いを歌に変え　遥か彼方へ

私は歌い続ける　この声が届くまで

切なくも温かい　愛を込めて響く

新しい光が射す　未来を信じて

あなたへ届けたい　希望のメロディ

静かに降り積もる　記憶の雪

そっと溶けていく　温かい光の中