Lyric

溢れる幸せのひと雫のような小さな手を

幼き日の記憶を重ね そっと握りしめた

儚くて嬉しくて 大好きな笑顔を守りたくて

訪れし出逢いの瞬間が 旅を彩るのだろう

瞳に映る全てが眩しくて 愛おしさを知ったあの頃

何気なく過ごす歳月の中で 世界が美しく変わった

「愛してる」の想いはなぜ目に見えないのだろう

あなたの優しさを感じるように ただもっともっと強く生きてみたい

遠くから見守る太陽のような大きな手を

帰らぬ日の記憶を重ね ぎゅっと握りしめた

わがままを言えるなら 忘れたはずの時代も覚えていたい

訪れし別れの瞬間が 新たな春を呼ぶのだろう

今確かにある大切なものを 抱きしめる事を知ったあの頃

初めて触れた恋の季節は 景色が止まった気がした

「愛してる」の言葉はなぜ真実をたどるのだろう

あなたの温かさを感じるように ただずっとそばで見つめていたい

「愛してる」の言葉をどれだけ告げたかっただろう

涙に僕の心が　寄り添うように この夜空にキスをする

「愛してる」の想いはなぜ目に見えないのだろう

あなたの優しさを感じるように ただもっともっと強く生きてみたい

孤独も切なさも共に 生きていたい