歌詞

何度目の「会いたい」だろう？

この1年　毎週のように会って

名前呼ぶ声、温度、肌の匂い

全部、まだ体に残ってる

だけど今日は違う

“会いたい”って思った時に限って

現実（リアル）は不自由で

すれ違う時が増えてく

君のこと　わかってるつもりで

またLINEの既読に息を呑んでる

時計の針が遅すぎて

夜だけがやたら甘く感じる

何度も重ねた夜の先で

まだ君を欲しがってる

「好き」なんて言葉じゃ

収まらないよ、この想いは

抱きしめたぬくもりが消えない

目を閉じても　君しかいない

会いたい時に会えないってだけで

全部がモノクロになる

時間（とき）は経ってんのに 感情だけ暴走

過去じゃなく今を更新したい想像

もう誰もいらない　欲しいのは君だけ

数えた待ち合わせ　あのローソンの前

声聞くたびに上書きされる衝動

写真よりリアルな君に会いたい衝動

ベントレーでもイヴォーグでも関係ない

隣に君がいないなら意味はない

あの日から溶け込んだ君との時間

まだ触れたくて　まだ確かめたくて

写真の中じゃ足りないって

“早くまた会いたい”って言ってたね

触れた唇　記憶の中で

再生されるたび、また焦がれる

タイミングがズレた世界で

君とだけは重なっていたい

何度も交わした“またね”のあと

会うたびに強くなっていく

1年過ぎても変わらない

むしろもっと求めてる

あの時間（とき）を越えて

今、ここに君がいたなら

抱きしめて　離さない

何度でも言う「君がいい」

明日が遠く感じる夜も

君への想いは濁らない

会えない現実（リアル）さえ

俺たちの愛を試してるだけさ